【TOEICリスニング】聞き取れているのにスコアがアップしない理由|意外な盲点を英語講師が解説します!

TOEIC対策コース

みなさま、こんにちは。

英語講師をしている、まのともです。

TOEICのリスニング、「わりと聞き取れていると思うけれど、なぜかスコアがアップしないんだよね」という方が少なくありません。

「聞き取れているはずなのにスコアが上がらない」それはいったいなぜでしょう。

実は、ほとんどの人が気が付かない意外な原因が潜んでいたのです。

今回は、「リスニングがなぜ伸びないのか」その原因を追究し、スコアを上げるためにできることをご紹介します。

聞き取れているのにスコアが伸びないってナゾでしかありませんよね…。

では、早速いっしょに解決していきましょう!

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

なぜリスニングのスコアが伸びないの?

わたしも、リスニングスコアが400点を超えるころ、スコアが伸びないことで悩んでいました。

聞き取れるのに問題を間違えるのは、「結局リスニング力がまだまだ足りないのだ」思い込んでいたのです。

リスニングが伸びない理由は、単純にリスニング力が足りないこともあります。

しかし、そのほかに盲点ともいえる原因があるのです。

ズバリ、TOEICのリスニングが伸びない理由は

ポイントを押さえて聞き取れてない

英語が正確に聞き取れていない

これらが大きな要因になっています。

詳しくご紹介します。

ポイントを押さえて聞き取れてない

TOEICのスコアが800点くらいになると、リスニングは1回聞けば「言っていることはだいたい理解できる」というレベルにまで上がっています。

しかし、細かいことは「覚えていない」または「聞き取れていない」というケースがあります。

これは、リスニングのPart3とPart4によくみられる傾向です。

その原因は、英文を一語も漏らさずに聞き取ろうとするから。

ポイントを絞らずに聞くと、大事なことが何かがわからないので、記憶に残りにくいのです。

この対策方法としては、「設問を先読みする力」をもっと高めることが必要です。

リスニング音声が流れる前に、設問を先読みすることはとても重要です。

質問の内容が先にわかれば、どこが重要なのかがわかりますからね。

しかし、先読みしてもTOEICのスコアが伸びない場合、先読みの仕方に問題があります。

こちらは、TOEICの公式ホームページで紹介されているサンプル問題です。

設問と選択肢に目を通してみてください。

TOEICの公式 サンプル問題

No. 41~43音声

No. 41 What does the woman ask the man to do?

(A) Order some equipment

(B) Find a new vendor

(C) Repair a laptop

(D) Contact a job candidate

No. 42 What problem does the man mention?

(A) A designer has left the company.

(B) A supplier has increased its prices.

(C) A computer model has been discontinued.

(D) A departmental budget has been reduced.

No. 43 Look at the graphic. What size screen will the man order?

(A) 11 inches

(B) 13 inches

(C) 15 inches

(D) 17 inches

いかがでしたか?

改めてみると、けっこうボリュームがありますよね。

この設問と選択肢すべてを、つぎの音声が始まるまでに読まなければいけません。

ざっくりでは、ポイントがつかみきれないので、設問の内容をしっかり理解することが大切です。

Part3と4はリスニング問題なのですが、高速なリーディング力も必要なのです

そのためには「速読」が効果的。

速読といっても、テクニックではありません。

日本語と同じように早く読めるようになる力をつけるのです。

具体的な方法は、

公式問題集のPart3とPart4の設問と選択肢を何度も読む。

これだけです。

英文のパターンを叩き込むように読みます。

読むのは、音読が効果的

音読することで英語を英語のまま理解する力が身につくので、英文が早く読め、読んだ瞬間に理解できるようになります。

何度も繰り返して、ネイティブの音声と同じ速さで読めるようにしましょう。

そして、英文を見てパッと理解できるまで音読することが必要です。

しかし、設問を先読みしてリスニングをしても、正解を選ぶことが出来ないこともあります。

その理由は、聞き取った内容を忘れてしまうから。

TOEICはメモを取ることが出来ないので、聞き取った内容を覚えておかないといけません。

そうはいっても、聞き取るのでいっぱいいっぱいであれば、記憶するまで手が届かないのです。

どうすれば、聞き取った内容を覚えておくことができるのでしょうか?

記憶保持するための対策として、リスニングの内容の「要約」をすることをおススメします。

先程ご紹介したサンプル問題の要約をしてみました。

女性と男性の仕事の会話

👩来月から新しいデザインの仕事が始まるから、PCとモニターを設置する必要がある

👩それらを注文してねと男性にお願い

👨業者は値上げしていて、最新式はさらに高くなっている

👩予算は1000ドルが上限。

👩予算内で一番大きいスクリーンを買おうと提案

👨リストをもう1度見て注文するね

だいたいこんな感じです。

この内容を聞き取っていれば、ほかを聞き逃しても大丈夫です。

リスニングは、完璧に聞き取ろうとする人がとても多いです。

一語でも聞き逃したら、理解できないという恐怖感があるのです。

しかし、全部聞き取ろうとすると、かえって大事なポイントを聞き逃すこともあります。

ただやみくもに集中して聞いても、内容があまり頭に残らないので、ポイントを意識して聞くことが大切です。

 

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英語が正確に聞き取れていない

 

いかに正確に聞き取れているか。

結局、これがリスニング力をアップするのに一番大切になります。

聞いた瞬間に聞き取り、理解できる。

この力が試されるのは、Part2の問題です。

Part2は、一瞬でも気を抜けません。

あっという間に聞き逃してしまいます。

似たような発音をする単語で引っ掛けようとする問題もあります。

このひっかけ問題の対策法がよく紹介されていますが、毎回引っかかってしまうと悩む人は少ないでしょう。

そもそも、ひっかけ問題のせいでスコアが伸びないというわけではないです。

Part2で正確に聞き取るには、音声が流れた瞬間、いちばんはじめの単語に意識を集中させます。

とくに疑問文から始まる問題、一番最初に聞こえてくる疑問詞が聞き取れなければ、何を聞かれているのかがわかりません。

他の部分が聞き取れても、正解を選ぶことができないのです。

しっかり聞き取れるようにするには、「ディクテーション」が効果的です。

音声を聞いて、聞こえた内容をノートに書きとることで、自分が聞き取れないところがはっきりわかります。

聞き取れるまで何度も繰り返し練習しますが、どうしても聞き取れないところもあります。

その原因は、英語特有の音声変化に慣れていないから。

文字と一致しない音は聞き取ることができません。

聞き取れるようになるには、文字と音を一致させる必要があります。

  • 音声を聞く
  • 聞いた内容を書き留める
  • スクリプトを見て聞き取れなかったところを確認する
  • 英文を音読する

この一連の練習で、Part2は聞き取れるようになります。

英語特有の音声変化についての詳細は、こちらの記事をごらんください。

 

まとめ

今回は、TOEICのリスニングがなかなか伸びない方向けに、その原因と対策法をご紹介しました。

勉強を続けていれば、スコアはある程度までどんどん伸びていきます。

しかし、800点以上を目指すのであれば、なんとなく理解できているという状態では、なかなかスコアアップにはつながりません。

「なんとなく」を超えて、「しっかり」聞き取れる理解できるようになって、やっと伸び悩みから脱出することができます。

スコアを伸ばすことは大変ですが、英語は聞き取れるようになると勉強も楽しく感じます。

楽しくないと、勉強は続けられないですからね。

目標まで、あともう少し。

焦らずにいっしょに頑張りましょう!

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…」

そんな経験はありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語と日本語では語順が違うので、英語を正しい日本語に訳すには「返り読み」が必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

「返り読み」のせいで、英語ができない人が大量に増えています。

リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません。

音を聞き取りながら、頭の中で和訳しているので、頭が混乱し、意味を理解することが出来ないのです。

音を聞きとりながら、同時に和訳するなんて、超人的レベル

相当難しいことなのだから、出来なくて当然なのです。

リスニングは一発勝負、聞いた瞬間に理解しなければいけません。

和訳するクセを直さなければ、リスニングは聞き取れるようにはならないのです。

日本語に訳さず、英語をダイレクトに理解するためには、「英語脳」を身につけることが必要です。

英語脳を身につければ、英字新聞や洋書をスラスラ読み、ネイティブの速いセリフを聞いて理解することが出来るようになるのです。

英語脳をマスターできる勉強法とおすすめの教材については、こちらの記事をご覧ください。

英語力をアップできれば、ぐんぐん自信がついてきます。

「妥協しない」「あきらめない」

もっと欲張りな人生を送りましょう!

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