なんで外国人なのに日本語ペラペラ話せるの?完全独学でマスターした勉強法を大公開!

こんにちは。英語講師のまのともです。

日本語がペラペラな外国人の方たちは、どうやって話せるようになったのか気になりませんか?

日本語は、世界トップレベルの難しい言語。

漢字・ひらがな・カタカナの3つも使いこなし、敬語・丁寧語・謙譲語までも使い分けなければいけません。

それに比べて、英語はたったの26個のアルファベットだけです。

英語を話すネイティブが、こんなに難しい日本語をペラペラと話し、読み書きできるなんて信じられないですよね。

なにか秘密があるのでしょうか?

今回は、「日本語ペラペラの外国人がどうやって日本語をマスターしたのか」に注目していきます。

彼らの勉強法を参考にすれば、わたしたち日本人も英語が話せるようになるはずです。

では、早速はじめましょう!

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

だから日本人は英語が話せない!日本語ペラペラ外国人からみた日本人のもったいないところとは?

学校で6年間も英語を勉強してきたのに、英語がペラペラ話せる日本人はあまりいませんよね。

英語の成績がいい人や、東大や早慶などの難関大学の学生でも英語が話せないのだから、どうすれば話せるようになるのか分からないのです。

しかし、日本語がペラペラな外国人から見ると、「日本人が英語ができない理由」がよくわかるそう。

「どうしてそんなことやっちゃうの?」と、日本人の英語の勉強方法が、不思議に思えるのだそうです。

日本人の英語勉強の仕方は、どこがおかしいのでしょうか?

日本語ペラペラの外国人から聞いた意見をご紹介しますね。

完璧主義すぎる

とにかく「間違えたくない」っていう気持ちが強いです。

学校で勉強する英語は、英語ができるかどうかを筆記試験で判断します。

正解なら〇、間違っていれば×。

×の数だけ減点されます。

中学高校の6年間で「×」の数に対する恐怖心が、どんどん増していきます。

間違えたくない」「失敗したくない」という考えがいつもあり、どうしても間違えることに抵抗感を感じてしまうのです。

外国人からしてみれば、「間違えるのは当たり前」だそう。

なぜなら、言葉は間違えながら何度も練習して話せるようになるものだから。

練習が足りないのに、完璧を目指す日本人は、不思議に思えるのだそうです。

たしかに、おっしゃるとおりです…。

 

つまらなそう

「失敗したくない」「間違えたくない」という思いで勉強しているので、英語の勉強が「おもしろい」と感じるはずがないですよね。

日本人の英語の勉強方法は、英文を日本語に訳して理解するだけです。

難しい英文を日本語に訳したり、難しい文法問題を問いたり、単語を丸暗記するだけなのです。

一方で、日本語ペラペラの外国人は、いきなり難しい日本語の文章を読む勉強はしません。

文字からではなく、音から勉強します。

映画やドラマを見て、セリフを覚えたり、まねしてみたり、覚えた日本語をどんどん使っているのです。

日本のアニメが好きな外国人はとても多いです。

好きだから、同じアニメを何度も何度も繰り返して見ます。

何度も見ているうちに、日本語を覚えてしまうのですね。

また、好きなキャラクターが話している言葉は、理解したいもの。

「好き」という気持ちが、日本語をマスターする原動力になっているのです。

 

わたしたち日本人も、海外の映画やドラマをみてリスニングの勉強をする人が多いですね。

本当に映画やドラマが好きでハマっている人は、日本語をマスターした外国人のように、楽しみながら英語力をつけています。

しかし、リスニングの勉強が目的で洋画やドラマを見る人は、セリフを聞き取ることが「義務」のように感じてしまいがち。

聞き取れないことにストレスを感じて、挫折してしまうのです。

これは学校英語の影響です。

間違うことが許せず、完璧に理解できないと気が済まないのです。

このような日本人の姿を見て、「もっと楽しんで勉強して欲しい」と外国人の方々は心配しているのです。

人の目を気にしすぎ

日本人は、人の目を気にしすぎるところがありますよね。

人からどう思われているのかが、とても気になるのです。

とくに、他人の英語力には敏感に反応し、発音が上手い人の英語を聞いただけで「かっこいい!」と尊敬してしまうのです。

逆に、下手な人の発音を聞いたら、妙に安心してしまう。

日本の芸能人やスポーツ選手の英語がたどたどしいと「下手くそ」と、たたく人もいるのです。

人の目を気にすると、英語を話すことはできません。

「下手くそ」と思われるのはイヤだな。

「笑われたら恥ずかしい」

など、人の評価がどうしても気になってしまいます。

外国人のみなさんは、間違うことに全く抵抗がありません。

「勉強中なのだから、できなくて当然」と思っているのです。

私たちは、「中学・高校の6年間も英語の勉強をしてきた」という自負と、「それなのに簡単な英語さえも話せない」というコンプレックスで、心がざわざわしています。

「できない」なんて認めたくない。

恥をかきたくないのです。

「間違うのは当たり前だよ。練習しないと上手くならないでしょ」

この外国人の考え方を「プラス思考」と思うのが、日本人なのでしょうね。

日本語がペラペラの外国人の勉強法 日本人との決定的な違いとは

日本語がペラペラの外国人は、どのように勉強したのでしょうか。

多いのが、テレビ番組をみて勉強するパターンです。

  • 日本のアニメにハマり、何度も何度も繰り返し見続けた
  • 日本のアイドルが好きで、出演した番組を何度も見て日本語を勉強した
  • お気に入りの日本のドラマを、何度も繰り返し見た

映像を、何度も繰り返してみているのです。

何度も見ているうちに、日本語を覚えてしまうのですね。

  • 文法の問題集を何冊も解いた
  • 単語帳で日本語の単語を必死に覚えた
  • リスニング教材を、何度も繰り返し聞き続けた

これらのように、日本人のような勉強をする外国人はいないのです。

私たち日本人も、海外の英語やドラマを見て勉強する人が多いですが、英語が話せるようになる人はあまりいません。

この違いはなんだと思いますか?

好きのレベルが違うのです。

映画やドラマ・アニメを見る目的が、日本人と外国人では大きな違いがあります。

【外国人の場合】

日本のアニメが好きすぎてドはまり。寝る間を惜しんでまでアニメを見続けます。

見るだけでは気が済まずセリフを真似して発音したり、気に入ったセリフはいくつも暗記します。

そして、日本人を相手に実際に使って反応を見てみる

日本人の反応が面白くて病みつきになり、どんどんセリフを覚えて、また実際に使ってみるの繰り返しです。

その上、コスプレをしてキャラクターになり切るまでの徹底ぶり。

アニメの世界にひたりきっているので、セリフは本物と同じように感情を込めて言う(日本語で)。

ハマりすぎて、セリフは完コピ。

気に入った場面なら、全ての登場人物のセリフも、ひとり芝居で演じてしまうのです。

【日本人の場合】

海外のドラマや映画を見るのは、リスニングの勉強が目的。

英語字幕と日本語字幕を活用してリスニング。

聞き取れるよう、何度かリスニングを繰り返します。

しかし、聞き取れないから、つまらない。

聞き取れそうなものはないものかと、とっかえひっかえ試してみる。

どれも最後まで見ていません。

英語の勉強が目的なので、楽しめない。

楽しくないから、続けられない。

結局、英語をマスターできないまま挫折してしまいます。

 

このように、外国人と日本人では、ハマり方のレベルがぜんぜん違います。

「もう好きで好きでたまらない」という感じですね。

好きだから何度見ても飽きません。いい意味の「しつこさ」があります。

日本人は、飽きやすい傾向があるので、英語をものにするまでのしつこさが足りないのです。

そこまで好きになれるなんて、なんだかうらやましいですよね。

外国人がアニメを教材にする理由とは

日本語ペラペラな外国人は、日本のアニメで勉強している人が多いです。

熱心なアニメファンというだけではなく、ほかにも大切な理由があります。

それは、「難しい単語がない」「聴き取りやすい」からです。

具体的に説明します。

①難しい単語がない

アニメは、基本的には子供からお年寄りまで幅広い年齢層で楽しむことができます。

子どもも見るので、内容がシンプルでわかりやすい。

難しい単語や表現は少ないです。

また、同じ単語が繰り返し出てくるので、見ているうちに自然に単語を覚えることができます。

②聴き取りやすい

アニメのセリフは声優さんがアフレコしているので、はっきり発音していて聴き取りやすいです。

ドラマや映画は、俳優さんの会話のスピードが速く、あいまいに発音することが多いです。

使われている単語が簡単なのに聞きとれないのは、はっきり発音していないから。

音声変化もたくさんあるので、生の英語に触れたことがない人がいきなりドラマを見始めても、まったく聞き取れないのです。

海外のドラマで勉強する日本人が多いですが、ほとんどが挫折してしまうのはこうした理由があるからです。

その点、アニメは聞きやすいのでオススメ。

少しでも聞き取ることができれば、楽しいですよね。

勉強を続けるには、モチベーションは絶対に必要。

楽しみながら勉強しましょう。

初心者向け|英語をマスターできるおすすめアニメ3選

英語を勉強するには、アニメもドラマもオススメです。

しかし、初心者の方にはドラマは難しく感じることが多いので、アニメから挑戦するとよいでしょう。

選ぶ際のポイントは、「自分のレベルに合っているもの」「時間が長すぎないもの」「日常会話が多いもの」がおススメです。

おさるのジョージ

NHK Eテレで毎週放映されている人気番組です。

子ども向けなので、内容が簡単で聞き取りやすいです。

時間も20分程度なので集中して聞けるので安心。

子供番組ですが、大人もつい夢中になってしまうので楽しみながら勉強できます。

PEANUTS(スヌーピー

スヌーピーは有名なので、誰もが知っているのではないでしょうか。

落ち着いた感じなので、大人が楽しめるアニメです。

セリフは、やや早く長めなので聞き取るのが難しいかもしれません。

おさるのジョージに慣れたら、スヌーピーをみるのもオススメです。

リトル・チャロ

リトル・チャロは、NHK Eテレで放送されていた英語学習番組。

日本からきた犬の「チャロ」が、アメリカで迷子になり、飼い主を探して冒険するお話です。

セリフはゆっくりなので、聞き取りやすくまねしやすいです。

チャロがときどき日本語を話すので、英語が苦手な人でも取り組みやすいアニメです。

気に入ったセリフがあったら、覚えてどんどん使ってみましょう。

セリフをノートに書き続ければ、オリジナルの英会話テキストができ上ります。

実際に言ってみたいセリフばかりなので、自然と勉強にも熱が入りますよね。

「好き」を見つけることが、英語習得の近道。

まさに、日本語がペラペラな外国人の方々がやっている勉強法そのものなのです。

まとめ

今回は、日本語がペラペラな外国人のみなさんを参考にして、アニメやドラマを使った英語勉強法をご紹介しました。

アニメやドラマで英語を勉強するには、完璧を目指さないこと。

わからない単語があっても、どんどん見続けることが大切です。

完璧を目指すと、勉強がつらくなってしまいます。

日本語ペラペラの外国人は、何度も何度も繰り返しアニメを見て勉強しています。

「もっと日本語ができるようになりたい」

この気持ちは、私たちが想像しているよりもっと強いのです。

アニメが聞き取れるようになったら、海外のドラマにもどんどんチャレンジしましょう。

ぜひ、英語にたくさん触れてください。

いつの間にか、英語への苦手意識がなくなって、英語が大好きになるはずですよ。

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