【初心者向け】英語リスニング勉強法|ネイティブスピードが聞き取れるようになるコツはたったの3つ!

みなさま こんにちは。

高校・大学受験塾で英語講師をしている『まのとも』です。

リスニングに苦労している人はとても多いです。

学校の授業でリスニング対策はほとんどやらないし、英語のスクールに通っても聞き取れるようになれる人は少ないです。

リスニングが聞き取れない理由は、「間違ったリスニングの勉強方法をしているから」。

正しい学習法で勉強しないと、リスニングは聞き取れるようにはならないのです。

英語のリスニングができるかどうかで、人生が左右されるといっても過言ではありません。

日本は、英語ができる人が有利。

英語ができないままチャンスを逃してしまいます。

そこで、今回は初心者でも必ず効果がある英語リスニング勉強法をお伝えします。

私の生徒さんたちで実証済み。

偏差値40台の方たちがスイスイ聞き取れるようになった方法です。

だれでも聞き取れるようになりますので、ぜひ実践してください。

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

英語のリスニングが聞き取れない理由とは

英語のリスニングが聞き取れない原因はひとつだけではありません。

具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

①知らない単語が多い

知らない単語が多いと、聞き取ることはできません。

例えば、この英文を見てみましょう。

A herd of cattle traversed the river.

「herd」は「群れ」

「cattle」は「牛」

「traverse」は「渡る」

です。

意味は、「牛の群れが川を渡った」です。

単語を知っていれば、すぐに理解できますね。

しかし、知らない場合は理解できません。

単語がわからないと、こんな簡単な意味の文でも聞き取れないのです。

②IKEAの英語の発音はイケアではない

知らない音は、聞き取ることができません。

有名なのが、マクドナルド。

英語の発音では、「マックーノーズ」(太字はアクセント部分)と言いますね。

「マクドナルド」の英語の発音を「マックドーノーズ」と知らない人は、永遠に聞き取ることができません。

では、世界的に有名な家具とインテリアのお店「IKEA」はどうでしょう?

IKEAを「イケア」と思っていたら聞き取れません。

「イケア」ではなく「アイア」なのです。

COSTCOはコストコではなく「スコ

GODIVAはゴディバではなく「イヴァ

と発音します。

英語の単語は、発音の仕方を知らなければ、聞き取ることができません。

知っていれば聞き取れます。

文字と音を一致させることは、思っている以上に大切なのです。

③英語特有の音声変化を知らない

単語を2つ以上つなげて発音する時、音が変化することがあります。

「check」はチェック、「it」はイット、「out」はアウトです。

しかし、

Check it out!

と続けていうと、「チェケラ」と発音します。

この発音の仕方を知らない人は、「チェケラってなんだ?」と思います。

まさか、「Check it out」だとは思いもしないでしょう。

このように英語特有の変化を知らないと、リスニングの勉強を頑張っても聞き取れるようにならないのです。 

④文法の知識不足

単語を知っていても、聞き取ることができないことがあります。

それは、文法の知識が不足していることが原因。

知らない文法を使って話されている英文は、音が聞き取れても理解することができません。

例えば、退屈という意味に関する単語「bore」をみてみましょう。

I’m boring.

「bore」は「退屈する」だから、私は退屈している、つまり『つまんない』って言ってるんでしょ?

この解釈、みなさんはどう思いますか?

正解は、「私ってつまらない人間なんです」という意味になります。

「bore」の意味は、「退屈させる」です。

ですので、「わたしは退屈している」と言いたい場合は「I’m bored.」です

文法を知らないと、この違いはわかりませんよね。

文法は、皆さんが思っている以上に重要なのです。

Simple English Magic 81/シンプルイングリッシュ

⑤いちいち日本語に訳している

英語と日本語は語順が違います。

My mother bought a book for me.

「母は私に本を買ってくれた」という意味ですが、英語の語順にすると、

「①母は ②買った ③本を ④私に」の順になります。

リスニングは、聞いた瞬間に理解する必要があります。

単語の順番を頭になかで入れ替えて日本語に訳していたら、英語のスピードにはついていけないのです。

単語も同じです。

知らない単語が出てきたとき、「えっこの単語の意味なんだろう」って考え込んでしまうことはありませんか?

日本語の意味を考えているうちに、話がどんどん進んでいってしまいます。

英語は、英語のまま理解することが大切です。

間違ったリスニング勉強法とは

リスニングの勉強法は学校で教えてくれないので、どうやっていいかわからないですよね。

そのため、間違った方法で勉強していることに気がつかない人が多いのです。

では、間違った勉強法とはどのようなものがあるのでしょうか?

もし、やっていたらストップしてくださいね。

①とにかく量をこなす

リスニングは大量に聞いたほうが上達すると思っている人が多いです。

英語のシャワーを浴びるように聞くというヤツですね。

聞かないよりはいいですが、むやみに聞き続けても効果はありません。

量より質。

リスニングは、教材とする英文のレベルを見極めることが大切です。

②むずかしい英文を聞いている

自分のレベルより、かなり難しい英文を聞いていませんか?

リスニングにかかわらず、「難しい問題を解けるようになれば力がつく」と思っている人が多いです。

よくあるのが、CNNやBBCニュースでリスニングするケース。

CNNやBBCニュースは、ネイティブ向けに作っているので、とてもスピードが速いのです。

ニュースは扱う分野が広く、専門的な分野の単語も出てきます。

例えば、経済のニュース。

株式、為替、債券、金利など、経済用語は難しいです。

経済が苦手な人は日本語でも難しいと感じませんか?

海外のニュースは、リスニング上級者向けです。

まずは、英語学習者向けの音声を使って練習することが大切です。

③海外のドラマ・洋画で楽しくリスニング

「映画やドラマは、会話中心だから簡単そう。しかも、楽しそうだから続けられそう」って思いますよね。

しかし、実は、洋画や海外のドラマも上級者向けなのです。

私たちが学校で習った英語は、「書き言葉」です。

それに対して、会話は「話し言葉」。

話し言葉は、学校ではほとんど勉強しないので知らない表現がとても多いです。

その上、ブロークンな英語が多いので聞きとりにくい。

生英語は思っている以上にハードルが高いのです。

また、ドラマや映画は、見ることに集中してしまいます

聞くことより見ることに集中してしまうので、リスニングの練習には不向き。

リスニング力をアップするなら、耳で聴くことに全神経を集中したほうが上達しやすいです。

初心者でもすぐにリスニングが聞き取れる方法

1.英語特有の音声変化を学ぶ

単語を2つ以上つなげて発音する時、音が変化することがあるとお伝えしました。

「Check it out」は「チェック イット アウト」ではなく「チェケラ」と聞こえるのでしたね。

このような英語特有の音声変化を学ぶと、リスニング力がみるみるアップします。

また、自分自身の発音もよくなるので、英会話のレッスンも自信をもってできるようになります。

英語特有の音声変化をマスターする具体的方法はこちらをご覧ください。

2.スクリプトを必ず使う

英語の聞き流しは、初心者には不向きです

聞き取れないところがわからないままでは、何度聞いても聞き取れるようにはなりません。

初心者に一番大切なことは、「音と文字を一致させること」です。

先程の「Check it out」という文と「チェケラ」という音を、頭の中で一致させるのです。

そのためには、耳だけでなく、目で確認することが必要。

スクリプトを見ながらリスニングをすると、聞き取れなかったところがどこか、具体的にわかるようになります。

文と音声を一致させることができたら、自分でも発音することで、より効果がアップします。

リスニングしながら音読すると、さらに効果がアップ。

慣れてきたら、スクリプトを見ないで音声に続いて発音する「シャドーイング」も効果的です。

3.英語の語順をマスターする

英語が聞き取れないのは、英語を日本語で理解していることが原因のひとつだとお伝えしました。

単語をひとつひとつ日本語で理解しようとしていたら、ネイティブのスピードについていけません。

英語は日本語を介さずに理解する必要があります

また、英文の後ろから訳すクセを直す必要があります。

英語は英語の語順のまま、文の頭から理解できるようになると、リスニングが聞き取れるようになります。

英語の語順のまま理解できるようになるためには、「音読」が効果的。

音読を繰り返しすることで、英語の語順のまま理解できる「英語回路」を作ることができます。

効果が倍増する音読の方法については、こちらの記事をご覧ください。

まとめ 

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リスニングは正しい方法で練習しないと効果はありません。

  • ①とにかく量をこなす
  • ②むずかしい英文を聞いている
  • ③海外のドラマ・洋画で楽しくリスニング

これらはすべて間違ったリスニング勉強法です。

そして、正しいリスニングの学習方法は、

  • 英語特有の音声変化を学ぶ
  • スクリプトを必ず使う
  • 英語の語順をマスターする

です。

初心者のうちは、ネイティブ向けの「生英語」ではなく、英語学習者向けの音声で勉強することをおススメします。

英語の語順のまま理解できるようになるには、音読が効果的ですが、初心者の方はまず基礎的な文法力をつけることが大切です

効果が出る音読法の必須条件は、意味の分かる英文を読むこと。

意味の分からない音読を何度もしても、効果はでないのです。

文法というと難しくて苦手という人が多いですが、リスニングに必要な文法は多くはありません。

中学レベルの文法をしっかり勉強しましょう。

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…

そんな悩み、ありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語と日本語では語順が違います。

英語を正しい日本語に訳すには、「返り読み」が必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

これはかんたんな英文ですが、長い文章になると目線をあっちこっちに移動するから、もうわけがわからない…。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

「返り読み」のせいで、英語ができない人が大量に増えています。

リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません。

英文を聞き取り、聞き取った英文を頭の中で返り読みの作業をして日本語の訳しているからです。

英語を聞き取るだけでも大変なのに、文字を見ないで頭の中で日本語に訳すなんて、ありえないくらい無理なことをやっています。

リスニングは一発勝負。

聞いた瞬間に理解しないと、間に合いません。

日本語の訳さずダイレクトに英語を理解する「英語脳」を身につければ、英文がスラスラ読め、リスニングが楽々聞き取れるようになります。

もちろん、英語も話せるようになるのです。

英語脳をマスターする方法とおすすめの教材については、こちらの記事をごらんください。

英語脳を身につけたら、英語力は飛躍的にアップします。

ダイレクトに英語を理解できる楽しさを、ぜひ味わってください!

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