【共通テスト英語リーディング対策】正解率80%を叩き出す3カ月集中勉強法とは

こんにちは。英語講師のまのともです。

大学受験で、まず突破したいのが「共通テスト」。

共通テストの結果次第で、その先の選択肢が大きく変わってくるので、何が何でも高得点を叩き出したいものです。

英語は、勉強のやり方によって差がつく教科。

英語が苦手な人でも、これからの頑張り次第では、ぐんと力をつけることができるのです。

しかし、「大手有名塾に行っているから安心」というわけにはいきません。

基礎力が一番大切なのですが、集団塾の授業は基礎は終わっているのが大前提。

待ってはくれず、授業はどんどん先に進んでしまうのです。

そうなると、基礎力をつけるには独学か、高い授業料を払って個別指導を受けるしかないのです。

できれば、これ以上塾には頼らず、自分の力で何とかしたいもの。

そこで今回は、「今からでも間に合う共通テスト英語リーディング対策」をご紹介します。

応用問題ばかり解いても、残念ながら点数は伸びません。

基礎から学び直した方が、遠回りのようですが結局は近道なのです。

3カ月あれば、今からでも間に合います。

しっかり、ついてきてくださいね!

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

共通テストの英語の特色とは

センター試験から共通テストに変わり、試験内容が変わりました。

リーディングで変わった点は、発音問題、文法問題がなくなったこと。

その代わりに、長文問題が増えました。

英文の量がぐっと増えたので、時間内に終えることが難しい。

今までよりも、もっと早く、そしてもっと正確に読み取る必要があるのです。

具体的には、

①長い文章を素早く読む(何度も読み返しをしない)。

②必要な情報が本文のどこに書かれているのかを素早くキャッチする

このような力が必要です。

言うのは簡単だけれど、実際に出来るようになるには大変そうですよね。

しかし、特別な能力を必要としているわけではありません。

私たちが、日常生活でやっていることです。

たとえば、電気製品のマニュアル。

新しく電気製品を買ったときは、使う前にマニュアルを見ますよね。

でも、あの分厚いマニュアル、最初から最後まで、じっくり丁寧に読むでしょうか?

必要なところだけを、ざっと見る程度ですよね。

大量の文章にザーッと目を通し、自分に必要な情報がどこに書かれているのかを見つける。

そして、要点をサクッと読み取る。

マニュアルを読むときと同じ要領でやれば、共通テストの英語はできるようになるのです。

「素早く」と言うと、速読やスキャニングなどのテクニックが必要と思う人がとても多いですが、かえって逆効果。

速く読めているように感じますが、内容を理解するのは難しいかもしれません。

基礎力がないと、速読やスキャニングは使いこなせないのです。

「英文を速く読む」「情報をすばやく把握する」の他にも、大切なことがあります。

それは、「問題を解く力」。

設問の選択肢は、本文の内容と同じ表現で出題されるわけはありません。

同じ内容を言い換えて出題されるので、自分でしっかり考えないと答えを探し出すことができません。

必要な情報を見つけるだけでは正解できない。

ここが、共通テストの難しいところでしょう。

まのとも

しかし「難しい」と思い込んでしまうと、「自分には無理」と自分に限界を作ってしまいます。
基礎力をしっかりつければ、必ず点数を上げることはできます。
信じて、前に進んでいきましょう!

共通テストの英語リーディング問題で点数をアップさせる方法とは

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模試や共通テストの過去問をやってみたことありますか?

やってみた方は、どれくらい得点できましたか?

6割未満の場合、単語力・文法力が不足しているのが大きな原因です

わからない単語が多いと、長文は読めません。

設問で、何を問われているのかも理解できないこともあります。

優先すべきは単語

まずは、基礎力をつけることが大切です。

基礎ができていない状態で、実践問題ばかりやっても力がつきません。

難しい問題に取り組む方が力がつくと思われがちですが、むしろ逆効果。

一見遠回りのようですが、中学レベルの英語からやり直した方が、英語力はぐっと伸びるのです。

単語と文法のどちらを優先させるべきかというと、短期間で結果を出すなら「単語」です

共通テストレベルまでの単語を、一気に覚えていきましょう。

まのとも

覚えるペースは、1日50個から100個。

生徒さん

多すぎ…

多くて、ビックリするかもしれませんね。

しかし、1日10個完璧に覚えても、次の日にはほとんど忘れてしまいます。

それよりも、大量の単語を何度も繰り返し勉強する方が記憶に残りやすいです。

単語の覚え方については、こちらの記事に詳しく解説しているのでご覧ください。

単語は、スペルをみて1秒以内に意味を思い出せるまで覚え込みます

単語テストのように、単語の意味をひとつひとつ思い出しながらでは、長文を速く読むことはできません。

リスニングの場合は、単語を聞いて1秒以内に意味がわからなければ、聞き取ることはできないのです。

まのとも

長文読解は自分のペースで読むことができますが、リスニングは自分でコントロールできません。

聞いた「瞬間」に意味を理解することが必要です。

そうはいっても、単語ってなかなか覚えられませんよね…。

私も単語を覚えるのに苦労したので、つらい気持ちはよくわかります。

どうしても、何度やっても覚えられない単語ってあります。

わたしは、「語呂合わせ」や「イメージ」で覚えました。

たとえば、「frenzy」という単語。

意味は「激高・狂乱・逆上」です。

これを語呂合わせにすると、「フレン(ドリーな)(さんが)逆上」です。

「バカらしい…」と思いますか?(笑)

そうですよね、そう思う人多いです。わたしも同じですから(笑)

しかし、一度覚えたら忘れません。

語呂合わせで覚えた単語は、20年以上たってもまだ覚えているのです。

しかし、語呂合わせのデメリットは、「語呂を合わせるのに時間が掛かる」ということ。

バカバカしい内容ほど記憶に残るので、「いかにくだらなさを追求するか」にこだわってしまうのです。

まのとも

夜な夜な作業していると、「ふつうに単語覚えたほうが早くない?」と急にむなしくなることもありました(笑)

どうしても覚えられない単語の場合、「語呂合わせ」はありだと思います。

自分でネタを考えるのが面倒な方は、こちらの単語帳を使ってみてください。

 

 

ひとつひとつの単語にイラストがあるので、イメージしやすく簡単に覚えられます。

TOEIC対応と書いてありますが、大学受験向けでもあります。

TOEICの場合は500から800点まで対応しているので、共通テストレベルならOK.

難関大学志望なら、「イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880」で覚えた後に、レベルアップした単語帳を使うといいでしょう。

語呂合わせは「邪道」と思う方は、「速読英単語」をおススメします。

大学受験に必要な単語が、すべて長文に入っているので、長文を読みながら単語が覚えられます。

ストーリーのある文章で覚えると、単語は記憶に残りやすいです。

長文の音声もあるので、リスニング対策も可能。

「速読英単語」1冊で、単語・長文読解・リスニングの3つ勉強ができる、一石三鳥の単語帳です。

文法問題を解くための文法学習は不要!?

文法が大切というと、難しい文法問題に取り組む人がとても多いです。

難しい文法が理解できれば、長文がスラスラ読めるようになると思うのですね。

しかし、難しい文法を勉強しても、リーディング力を伸ばすことはできません。

文法問題は解けるようになりますが、残念ながら共通テストではセンター試験のような文法問題はありません。

文法だけの問題がないのです。

それならば「長文を読むための基礎的な文法」の方が重要です。

長文読解に必要な文法は、中学・高校の基礎レベルの文法です。

おススメの教材は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」と「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」です。

生徒さん

超基礎編じゃん。簡単すぎ

そう思うかもしれないね。
けれど、参考書や問題集は複雑で解説量が多く、逆に頭に残りにくいです。

その点、この2冊はシンプル。シンプル過ぎ(笑)

しかし、重要なことが簡単な言葉で書いてあるので、要点がわかりやすいです。

コアな部分をしっかりマスターできるので、基礎力がしっかりつくのですね。

「基礎があやしい…」と思っている方は、初心に戻って勉強することも大切です。

文法を体で覚えるには音読が効果的 

文法をマスターするには、勉強方法にコツがあります。

「問題を解いて終わり」ではありません。

まのとも

テキストの英文を覚えてしまうくらい何度も音読して欲しいです。

暗記できるほど音読した英文は、つっかえることなくスラスラ読めます。

スラスラ感が大切。

スラスラ読めるということは、

①英文を頭から理解できる(返り読みしなくても意味がわかる)

②チャンクごと(意味のかたまり)で理解できる

ということ。

結果的に、英文を読むスピードがものすごく速くなるのです。

英文の意味を理解する時、日本語に訳していませんか?

その際に、やるのが「返り読み」。

英文に一度目を通した後、今度は文の後ろから読み直します。

ということは、2度英文を読むことになりますよね。

返り読みをすると、英文を読むのに時間が掛かってしまいます。

まのとも

この返り読みのクセを直すための方法が「音読」です。

何度も音読すれば、英語を「英語の語順のまま理解できる」ようになります。

返り読みしなくても、一発で英文が理解できるようになるのです。

また、暗記するほど音読すれば、大量の英文が頭の中にインプットできます

文法が頭の中に入っているので、英作文がスラスラできるし、口から英文が出てきます。

つまり、英会話も出来るようになるのです。

長文問題集は音声付きがオススメ

文法テキストの英文の音読が終わったら、長文読解問題集の英文を音読します。

音読するには、正しい音声を聞く必要があります。

音声付きのテキストを使いましょう。

音読に慣れてきたら、挑戦して欲しいのが「スピード音読」です

自分の限界に挑戦するつもりで、早口で音読します。

コツは、ネイティブの音声に合わせて音読すること。

はじめは、音声を聞き取るだけでも大変です。ネイティブのスピードに合わせて音読なんてムリという人も多いでしょう。

まのとも

必ず慣れます。
諦めずに、何度も練習してみましょう。

速く音読できるようになると、速く英文を読むことができます。

読解スピードが、ものすごく速くなるのです。

また、速く読めるようになると、速い音声のリスニングもできるようになります。

つまり、ネイティブスピードのリスニングができるようになるということ。

リーディングの対策でやっている音読が、リスニングにも効果があるのです。

リーディングとリスニングの勉強法は、まったく別だと思っていませんか?

リスニングは、聞き取る力が必要なので「耳を鍛えるもの」と思われがちですが、それだけではありません。

リスニングは2つの能力が求められます

「音が聞き取れる」ということと「意味を理解できる」ということ。

音が聞き取れるようになっても、意味も理解できるようになるわけではないのです。

「音は分かるけれど、意味が理解できない」というのは、英語の処理スピードが遅いからです。

英語の処理スピードを上げるには、英語を英語の語順のまま理解できるようになる必要があります。

それには、音読が効果的です。

リスニングは、リーディングをスピードアップさせたもの」ということができるのです。

素早く英語を理解するには、音読をして、返り読みをせず英文を頭から理解していくスキルを身につけていきましょう。

基礎力をつけた後は実践問題を解くのみ!

ここまでで、単語・文法の基礎力をつける方法をご紹介しました。

基礎力がついたら、「瞬発力」をつけることが必要です。

「考えれば正解できる」では、スピードについていけません。

そのためには、インプットだけではなく、アウトプットも出来るようにしましょう。

 

まのとも

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」と「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」の英文を何度も音読して、テキストを見ないで言えるようにしましょう。

そこまでやって、十分な基礎力がつくのです。

基礎ができたら、実践問題に取り組みましょう。

あとは、設問形式に慣れるだけです。

表やグラフを参照しながら必要な情報を探す問題や、複数のメールを読んで理解する問題に、どんどん取り組んでいきましょう。

「何度も解くと、答えを覚えてしまうのですがいいのでしょうか?」という質問を受けることがあります。

それでいいのです。

そこまでやれば、問題のパターンが読みとれます。

パターンを覚えこんでいるので、似たような問題が出たらすぐに解くことができるのです。

過去問を1回、2回解いただけでは不十分。

10回、20回と繰り返し解いてみましょう。

そこまでやれば、自然に不安感がなくなり、自信も湧き出てきますよ。

まとめ

共通テストの英語リーディングは、基礎力が大切だとお伝えしました。

単語や文法を丸暗記したり、いきなり過去問や実践問題を解いても効果は出ないのです。

英語は、正しい方法で勉強しないと結果が出ません。

基礎練習は一見遠回りのようですが、実際は近道。

基礎は短期間で終えることが出来るので、焦る必要はないのです。

3カ月あれば、共通テストの点数を上げることは十分可能です。

基礎を怠らずに、しっかり勉強していきましょう。

良い結果が出るよう、祈っています!

安河内哲也先生を始めとした実績のある実力派講師陣が監修&コーチ!