英語長文の暗唱で「読解力・リスニング力」が急上昇!英語講師がくわしく解説します。

 

こんにちは。英語講師のまのともです。

「英語長文、どうすればできるようになるの?」と悩んでいる人がとても多いです。

大学受験は、難関校ほど英語長文の占める割合が多いです。

長文を克服しないと、志望校合格は厳しいですね。

社会人になっても、英語から逃れることはできません。

TOEICの点数次第で出世が左右されるので、昇進めざして英語の勉強に必死の社会人がとても多いです。

TOEICも、リーディングは7割が長文問題。

英語長文ができなければ、高得点を取るのは厳しいです。

英語長文を克服することが、一歩リードできる唯一の方法なのです。

英語長文を克服するには、英語の暗唱が効果的です。

私は、英文を暗唱したら、TOEICが3カ月で200点アップしました。

600点台から一気に800点越えしたのです。

しかし、英語長文を暗唱するのは大変ですよね。

英語を暗唱できるようになるには、どのようなコツがあるのでしょうか。

今回は、英語の暗唱が簡単にできる方法をご紹介します。

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

英語の長文対策には暗唱が効果的な理由

英語の長文がスラスラ読めるようになるには、英文を暗唱することが効果的です。

単語や熟語を丸暗記すれば、英語は読めるようになるとよく言われます。

たしかに単語や熟語は重要です。

知らない単語ばかりの長文は読めませんからね。

しかし、単語や熟語だけ必死に覚えても、英語力はなかなか伸びません。

英語の文の構造に慣れないと、大量の英語長文を読みこなすことは難しいのです

長文を暗唱することで、英文の構造に慣れることができます。

英文の構造がわかれば、英語を自分で組み立てられるようになります。

自分で文を作ることができれば、英作文は楽にできるようになります。

その上、英会話もマスターできるので、英語の暗唱は英語力のアップには欠かせないトレーニング方法なのです。

英文の構造を頭に叩き込むには、音読が効果的です。

英語長文を暗唱できるまで音読することで、英語長文が早く読めるようになるのです。

私は、3カ月でTOEICのスコアが600点台から800点超えしました。

200点アップです。

短期間でスコアが一気に上がった理由は、英文の暗唱をしたから。

TOEICのリーディングセクションのpart5(文法問題)の英文を暗唱したのです。

暗唱したのは、300文。

その結果、Part5の問題はスラスラ解けるようになりました。

長文も読むスピードが明らかに早くなったのです。

英文を暗唱すれば、英語長文はすぐに読めるようになります。

しかし、英語の長文を暗唱するなんて大変ですよね。

ここからは、英語長文が楽しく暗唱できる方法をご紹介します。

挫折なしの暗唱 トレーニングの心構えとコツ

英語の長文をマスターするには、英文の暗唱が効果的と言っても、覚えることは簡単なことではありません。

どうすれば、効率よく英語長文を暗唱することができるのでしょうか。

まず、大切なことは「無理をしない」ということ。

いきなり難しい英語の長文を暗唱しようとすると、なかなか覚えられません。

覚えられないことにストレスが溜まり、挫折する可能性が高いのです。

覚えられるまで長時間勉強するのは、逆効果です。

1回で完璧に覚えようとせず、短時間の勉強を何度か繰り返す方が効果が出ます。

これから紹介するメニューは、はじめのうちは時間が掛かってしまうかもしれません。

「全部終わるまでがんばる!」という気持ちは大切ですが、頑張りすぎて途中で挫折してしまうのがいちばんもったいないです。

イヤになる前に勉強をストップするなど、自分のペースに合った方法で勉強することをおススメします。

英語長文を効率的に暗唱する方法とは

はじめは、慣れることを目標に取り組んでいきましょう。

暗唱する長文は、わからない単語がほとんどないものから始めるとやりやすいです。

英文の量も少ないものがオススメ。

はじめは、1文だけでも大丈夫です。

短い英文から始めて、慣れてきたら少しずつ量を増やしていきましょう。

オススメのテキストは、英会話ぜったい音読です。

私も塾で生徒さんに使ってもらっています。

中学1.2年レベルは【入門編】

 

中学3年レベルは、【標準編】

高校の英語Ⅰレベルは【挑戦編】

レベル別に分かれているので、自分に合うものを選びましょう。

それでは、具体的な暗唱トレーニングをご紹介します。

①リスニングをする

まず、リスニングをして長文の内容を理解します。

なぜリスニングから始めるかというと、正しい音を覚えるためです。

1度間違えて覚えてしまうと、変なクセがついてしまいます。

間違いを直すのは簡単ではありません。

音声を聞き、正しい発音や、英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。

②音声を聞きながら音読する(オーバーラッピング)

リスニングの次は、オーバーラッピングをします。

オーバーラッピングとは、テキストを見ながら音声に合わせて音読する方法。

英文を「見る」「聞く」「発音する」を同時にすることで、文字と音を一致させることができます。

また、音声と自分の声のズレがわかり、発音・リズム・イントネーションの矯正をすることができるのです。

ここでの注意は、大きな声で音読すると英語音声を聞きとることができません。

少し小さな声で、音読するようにしましょう。

英語は、「正しく発音する音は聞き取れる」という法則があります。

オーバーラッピングをすることで、正しく発音ができるようになるので、リスニング力がアップします。

また、ふつうの音読は自分のペースで発音しますが、オーバーラッピングはネイティブの音声に合わせて音読するので、速く発音しなければなりません。

速く音読できるようになると、あのネイティブの速い音声も聞き取れるようになります

英文を声に出して読むだけで、リスニング力がアップするなんて想像できませんよね。

リスニング力をつけたい場合、「耳を鍛える」ことに意識が向かうかと思います。

しかし、正しく発音できなければ英語は聞き取れないのです。

英語の音を楽しみながら練習しましょう。

③意味を理解する

意味の分からない英語の長文を暗唱しても、英語力はあまりアップしません。

わからない単語がある場合は、すべて調べましょう。

長文全体をざっと理解する程度では不十分です。

文の構成や文法、単語にひとつひとつ目を向け、ひとつひとつの英文を完ぺきに理解するようにします。

これは、精読といいます。その反対に、文章全体を大まかに理解し、多くの英文をどんどん読んでいくのが多読。

長文を暗唱する目的は、英文の文構造を把握することです。

多読ではなく精読で英文ひとつひとつをしっかり理解することが必要です。

④音読する

alt="音読画像"

小学校の宿題で、音読をやった経験はありませんか?

英語の音読も、やり方は一緒です。

音読のポイントは、大きな声で発音すること。

感情を込めて音読することで、より効果が上がります。

ドラマや舞台の俳優さんのように、役になり切って音読するのが効果的です。

英文の内容のシーンやと登場人物の気持ちをイメージしながら音読するといいでしょう。

ただ単に音読するより記憶に残りやすいのでおススメです。

⑤音声を聞きながら書きとる(ディクテーション)

音声を聞きながら、聞こえた英文をノートに書きとる練習方法です。

音声のスピードが速いので、ついていけなくなったら、途中で止めたり戻したりしながら挑戦してみてください。

聞き取った英文は、すべて正確なスペルで書けなくても大丈夫。

よく聞き取れない音は、聞こえたままをカタカナで書いてもOKです。

ディクテーションの目的のひとつは、聞き取れなかったところを発見することです。

実際に音声を聞いて書きとった後にテキストを確認すると、聞き取れなかったところが意外にたくさんあることに気づくと思います。

よく聞き取れず、とりあえず聞こえたままをカタカナで書いたところに「聞き取れない原因」があります。

聞き取れなかった原因は、英語の音声変化を知らなかったから。

ディクテーションは、聞き取れないところを発見し、音と文字を一致させることができるトレーニング方法です。

音声変化が理解できるようになれば、聞き取る力が飛躍的にアップします。

発音の勉強について、くわしくはこちらの記事をごらんください。

⑥シャドーイングをする

英文の内容はしっかり理解でき、文字と音も一致できたら、シャドーイングにも挑戦してみましょう。

シャドーイングは、音声を真似して発音する方法です。

英文は見ずに、聞こえてくる音声を聞こえるままに、影のようについて発音するトレーニング方法です。

はじめはついていけないかもしれませんが、慣れてくるとリズムよく発音することができてきます。

シャドーイングのメリットは、すき間時間にできるということ。

机がなくても、どこでも練習することができます。

駅まで歩く間や、家事をしながらでもできるので便利。

少ない時間であっても、くり返し練習すれば、自分の発音がどんどん良くなっていくことを実感することができます。

結果が出てくると、勉強は楽しくモチベーションアップにもつながります。

忙しくて時間がない方は、すき間時間を活用して、ちょこちょこトレーニングをしていきましょう。

⑦暗唱してみる

ここまで練習したら、英語長文の暗唱に挑戦します。

何度も音読を繰り返しているので、短い英文は覚えてしまっているのではないでしょうか?

全部を完ぺきに覚える必要はありません。

できるところだけでいいので、暗唱してみましょう。

何回音読すれば暗唱できるようになるか

暗唱に関する質問でいちばん多いのが、「何回音読すれば暗唱できるようになりますか」ということ。

これは、個人差があるので一概に回数を決められませんが、50回やればOKという人もいれば、100回は必要という人もいます。

共通しているのは、10回や20回では効果が出ないということ。

何周も繰り返すことで、しっかり覚えることができるからです。

しかし、回数を目標にすると、数をこなすだけの「単なる作業」になってしまいます。

「覚える」という本来の目的も忘れ、ただひたすら作業することに神経を集中させているのです。

回数が気になる人の特徴は、

  • 効率性を重視したい
  • ゴールが見えないと不安
  • 努力することが苦手
  • 何度も音読した経験がない

いままで、私が塾で生徒さんをみてきて、このような傾向があると感じました。

確かに何度もくり返し音読するのはつらいです。

しかし、大変なのはスタートした時だけ。

慣れてくれば、スラスラ言えるようになります。

100回も音読しなくても案外覚えているものです。

大切なことは、完璧を目指してはいけないということ。

試験ではないので、覚えられなくても大丈夫。

ぜひ、リラックスして英語を口に出す練習をしましょう。

オススメの音読法や教材については、こちらをごらんください。

まとめ

今回は英語長文の暗唱方法をご紹介しました。

中学・高校の6年間学校で勉強し、塾でも勉強しているのに「英語ができない」という人が多いですよね。

その理由は、正しい勉強方法を知らなかったからです。

 

学校の英語の授業は、文法や単語を理解して終わり。

長文を日本語に訳して理解して終わりです。

理解したものを、使えるようにする実践的な練習が、すっぽり抜け落ちてしまっているので、英語ができるようにならないのです。

英語ができるようになるには、、暗唱できるくらい何度も反復して練習することが必要です。

今回、ご紹介した方法をぜひ試してみてください。

きっと、あなたの英語力は、飛躍的にアップするはずですよ!

こちらの記事もあわせてごらんください。

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