英語が聞き取れない理由|「耳」を鍛えるだけでは聞き取れるようにならない!!その衝撃的な事実とは!?

こんにちは。英語講師の『まのとも』です。

「リスニングが全然聞き取れない」と悩む人がとても多いです。

TOEICはリスニングができないとハイスコアはむずかしいし、英検も合格するのが厳しくなります。

大学入試の共通テストでも、リスニングの配点が2倍にアップしましたね。

英会話も、リスニング力がないと相手の言うことが聞き取れないので、会話がストップしてしまうのです。

それだけ重要なリスニングなのに、学校で勉強の仕方を教えてくれません。

いったいどうすれば、英語は聞き取れるようになるのでしょうか?

リスニング力をつけることは、実はそれほど難しいことではありません。

正しい方法で勉強すれば、早く効果が出てきます。

どんな方法か気になりますね。

早速ご紹介します。

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

絶対にやってはいけないリスニング勉強法とは

リスニングの勉強の仕方は学校では教えてくれないので、何が正しい勉強方法なのかわかりません。

その結果、自分が間違った方法で勉強していることに、多くの人が気が付かないのです。

絶対にやってはいけない勉強法とは、どのようなものがあるのでしょうか?

具体的にご紹介します。

難しいリスニング問題をやった方が力がつくと信じている

かんたんな問題より、むずかしい問題に取り組んだ方がリスニング力がアップすると考える人がとても多いです。

TOEICであれば、自分のレベルよりもっと上のむずかしいリスニング問題に挑戦した方が、実力がつくと思うのですね。

私が教えている塾の生徒さんたちにも、同じ傾向があります。

難関大学を目指すのであれば、かんたんな問題をやっても意味がない」

難しい問題ほど力がつく」

むずかしい問題に挑戦しようという気持ちがとても強いのです。

応用問題は、基礎力がないと解くのが難しいです。

問題が解けないと自信を失い、かえって逆効果になってしまうのです。

負荷をかけても、リスニング力はアップしません。

自分のレベルに合った勉強をした方が、はるかに効果が高いです。

Simple English Magic 81/シンプルイングリッシュ

海外のドラマ・映画で勉強する

海外のドラマや映画でリスニング力がアップしたら、とてもうれしいですよね。

楽しみながら勉強できるので、誰もがやってみたいと思う勉強法です。

海外ドラマや映画を使った英語の勉強は、反復継続が大事です。

学習効果を得るには、同じ作品の同じエピソードや同じシーンを何度も繰り返し見る必要があるのです。

しかし、同じシーンばかりの勉強は意外に退屈。

話のつづきが気になってしまい、次のストーリーを見たくなってしまいます。

そうやって一回だけ見てすぐ次に進むと、反復学習ができないので、リスニングの勉強効果があまり上がらなくなってしまうのです。

ドラマや映画には、ほかにもデメリットがあります。

セリフがないシーンが割とたくさんあります。

音楽が流れたり、映像が流れるだけのシーンがあり、聞きたいセリフを再度聞くには、早送りや巻き戻しをする必要があります。

ちょっとしたことですが、何度も巻き戻したり早送りするのは、ストレスになるのです。

また、ドラマや映画の「生の英語」は、聞き取るのがとても難しいです。

ネイティブのナチュラルスピードはとても速く感じますよね。

日常会話のセリフは学校で習わないので、かんたんな単語ばかりでも理解できないのです。

もし、リスニングの目的がTOEICや英検であれば、英語学習用の教材を使って勉強することをおススメします。

TOEICのリスニングはスピードが速く感じるかもしれませんが、ドラマや映画よりずっとゆっくりです。

その上、発音がクリアで聞きやすいです。

TOEICはネイティブ向けの試験ではないので、はっきりゆっくり話しているのです(あれでもかなり聞き取りやすいのです)。

海外の映画やドラマでのリスニング学習は、ハードルが高いので、初心者のうちはオススメできません。

ニュースでリスニング

ニュースもドラマや映画と同じように、ネイティブ向けに作られたものです。

TOEICや英検のリスニング問題より、はるかに難易度が高いです。

私たちは、日本語のニュースを毎日見ていますが、全部の話題を理解できているわけではありませんよね。

とくに、政治や経済の話になると、言葉は聞き取れても意味が理解できないことが多くあります。

日本語でも難しいのであれば、英語で聞き取るには、もっと難しく感じるでしょう。

海外のニュースも、洋画やドラマと同じでネイティブ向けのものです。

生英語はハードルが高いので、英語学習者向けの音声で勉強することをおススメします。

シャドーイングに挑戦する

オススメの英語の勉強方法として、「シャドーイング」がよく紹介されています。

音声のすぐ後を追いかけるようにして発音する練習方法です。

小学生の音楽の授業でやった「輪唱」をイメージしてもらうと、わかりやすいと思います。

このシャドーイング、確かに効果が高いです。

しかし、シャドーイングは上級者向けの練習方法。

通訳になるためのトレーニングとして使われているものです。

わたしも通訳養成のためのスクールに通っていた時、シャドーイングはよくやりました。

通訳は相手の話を聞きながら、それを訳して伝えるのが仕事。

つまり、「聞きながら話す」スキルが必要です。

このスキルを身につけるためのトレーニングが、シャドーイングです。

今は認知度が上がって一般的な勉強方法という印象がありますが、もともとは通訳養成のためのトレーニング方法です。

初心者の方にとっては、「難しい」と感じるのではないでしょうか。

聞き取るだけでも大変なのに、音声の後を追って発音するのはむずかしいですよね。

シャドーイングの効果は抜群ですが、いきなり始めるのはとても難しいです。

無理に負荷をかけると、挫折しかねないので注意が必要です。

英語が聞き取れるようになるための勉強法

英語が聞き取れない理由は、

①英語特有の音が理解できない

②文法・単語不足

③①と②の両方

この3つのパターンです。

これらを克服できれば、聞き取る力はぐんとつきます。

具体的な勉強方法をご紹介します。

1 英語特有の発音方法を学ぶ

リスニングの勉強をがんばる人が多いのですが、聞き取れない理由は「耳」だけではありません。

聞き取れるようになるには、

・英語特有の音を理解すること

・自分でも発音できるようになること

この2点が必要なのです。

たとえば、「check it out」というフレーズは、

「チェック イット アウト」と読みますよね。

しかし、ネイティブはそのように発音しません。

「チェケラ」と聞こえるのです。

これは、単語同士がくっついて音声が変化したケースです。

英語の音声変化を知らなければ、聞き取ることは難しいです。

そのほかにも、日本語にはない「子音」など英語特有の音声もあり、発音の仕方がわからないと、いくら聞く練習をしても聞き取れないのです。

英語の勉強は、上達しているという実感がなかなか得られませんが、発音の勉強は効果が出やすいので楽しいです。

早ければ、やったその日から達成感を得ることができるので、やる気にもつながるのです。

リスニングの勉強は、まず「発音」から始めましょう。

發音についての詳しい勉強方法については、こちらの記事をご覧ください。

文法と単語を勉強するとリスニング力が飛躍的にアップする理由とは

単語がわからないと、聞き取ることができません。

聞き取るには、単語の力をつけることが大切です。

リスニングを重視した単語の勉強は、「文字」と「音」を一致させることが大切です。

単語を覚えるとき、意味だけ覚えて音声を聞いていない人がとても多いです。

必ず単語(文字)を見ながら音声を聞いて、発音方法を確認しましょう。

音声を聞きながら、自分でも発音できるようにしましょう。

文法は、基礎力が大切です。

英語を聴きとるには、文の構造を理解することが必要です。

単語だけでも意味がわかることもありますが、「英文のルール」を知らなければ意味を理解することができないのです。

リスニングに必要な文法は、中学英語で十分です。

文法は理解するだけではなく、体で覚えることが必要です。

「文法を体で覚える」とは、英語を英語の語順のまま理解するということ。

学校の英語の授業のように、英文の後ろから訳す方法では聞き取れるようにはなりません。

音声が聞こえた瞬間から理解していく必要があるのです

そのためには「音読」が効果的です。

英文を音読することにより、英語を英語のまま理解できる「英語の回路」が身につきます

音読は音声を聞きながらやるのもオススメです。

音声を聞きながら音読すると、必然的にネイティブのスピードに合わせることになります。

ネイティブの音声に合わせて音読すると、音読スピードがかなり速くなります。

音読スピードが上がると、ネイティブの速い音声が聞き取れるようになるのです。

自分自身のペースで音読するだけでも十分効果はありますが、やっぱりネイティブのスピードについていきたいですよね。

音読がスラスラできるようになってきた段階で、ネイティブの音声に合わせての音読に挑戦するといいでしょう。

はじめから無理すると挫折しやすいので、少しずつ練習しましょう。

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長文より短文のリスニングがおすすめ

リスニングは、ある程度長い文章を聞き取るものですよね。

しかし、はじめから長い英文のリスニングをすると、聞き取れなくてイヤになってしまいます。

まずは、ひとつの文章から始めるといいでしょう。

オススメの英文は、

中学英語の文法書や問題集の英文

TOEICのPart1とPart2の短文

です。

TOEICのPart1は、短い英文を聞いて正解を選ぶ問題です。

ひとつの英文なので、集中力もキープできるので負担が少ないです。

慣れてきたらPart2に進みます。

難しい問題で負荷をかけるより、自分のレベルに合った問題で勉強することが早く効果を出すコツです。

Part2が聞き取れるようになったら、Part3、Part4と進めていきましょう。

そこまでマスターしたら、私がおススメするのは、Part5のリスニングです。

Part5は、リーディングセクションの文法問題です。

単語が難しくなるので聞き取るのは大変ですが、1つの短い英文なのでそれほど負担は大きくありません。

私は、Part5の英文のリスニングと音読をしたら、リスニング力が飛躍的にアップし、TOEICのリスニングは一気に満点に到達しました。

その上、Part5の文法問題は満点を取れるようになりました。

リーディングスピードもアップしたのです。

文法問題を解くだけでは、文法を「理解しただけ」です。

集中してリスニングをしたり音読することで、文法を「使える」レベルにまで持ち上げたのです。

短期間でスコアアップを目指したい方には、おススメの方法です。

ぜひ試してみてください。

まとめ

今回は、英語が聞き取れない方向けに、リスニングの勉強法をご紹介しました。

リスニングの勉強法は学校では教えてくれないので、どうやって勉強していいのかわからず悩んでいる人がとても多いのです。

しかし、正しい方法で勉強すれば、リスニングは早く上達するものです。

英語が聞き取れるようになったら、楽しみが増えますよね。

英検に合格することやTOEICで高得点を取ることもできます。

また、海外のドラマや映画も字幕なしで楽しむことができます。

BBCニュースやCNNニュースも聞き取れるようになったら、海外の情報にも詳しくなれますよね。

リスニングは、勉強した分必ず結果が出ます。

努力は裏切りません。

そう思うと、やる気が出てきませんか?

今回、ご紹介した勉強方法が、みなさまのお役に立てたら何よりうれしいです。

一緒に、英語の勉強がんばりましょう!

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…」

そのような経験はありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語と日本語では語順が違います。

英語を正しい日本語に訳すには、「返り読み」が必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

日本語の「返り読み」のせいで、英語ができない人が大量に増えています。

リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません。

音を聞き取るだけでも大変なのに、同時に頭の中で聞き取った英文を和訳するので、パニックになっているのです。

リスニングは、ものすごいスピードで音声が流れてしまうので、聞いた瞬間に理解しないと間に合いません。

日本語に訳していたら、永遠にネイティブのスピードに追い付いていけないのです。

英語を英語の語順のままに理解する「英語脳」を身につけなければ、長文読解もリスニングもいずれ頭打ちになります。

英語脳がマスターできる勉強方法とおすすめの教材については、こちらの記事をご覧ください。

英語脳をマスターすれば、今の状況から一気にジャンプすることができます。

スピードと瞬発力を身につけて、英語力を一気に加速させましょう!

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