英語の副詞の位置って決まりがあるの?そもそも副詞って何?基礎中の基礎をわかりやすく解説します!

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みなさま、こんにちは。英語講師の『まのとも』です。

文法の勉強をしていて、わかりづらいのが「副詞」。

とくに、「副詞の位置」に迷いませんか?

文法書によっては、「副詞は基本的にはどこにおいてもOK」なんて書いてあるものもあり、「適当でいいの???」とモヤモヤ感が増すばかりです。

今回は、「英語の副詞の位置」について、わかりやすく解説します。

シンプルに考えれば、もう迷うことはありません。

では、さっそくはじめましょう!

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

そもそも英語の副詞ってなに?

英語の副詞は、どのような働きがあるのでしょうか?

ものすごく簡単に言うと、「名詞以外を説明する言葉」です。

名詞以外とは、動詞、形容詞、(ほかの)副詞、また文全体など。

「副詞は動作を修飾する言葉」とよく言われますが、それだけではないのです。

よく混乱しがちなのが、形容詞と副詞の違い。

形容詞は「名詞」を修飾する言葉です。

white catは「白いうさぎ」

beautiful flowers 「美しい花」

blue sky 「青い空」

これらは、すべて名詞を修飾しています。

それに対し、副詞は名詞以外を修飾します。

形容詞⇒名詞を修飾

副詞⇒名詞以外を修飾

こうシンプルに覚えておけば、混乱しませんよね。

副詞は、名詞以外なら何でも修飾できるのです。

副詞はどのような種類があるのでしょうか?

具体的に見ていきましょう。

副詞の種類と位置について

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☑️動詞を修飾

動詞を修飾する場合、次の5つのパターンがあります。

1.どのように(様態)

She dances well.

(彼女は上手に踊ります)

 ♪副詞のかんたん位置ルール♪ 

様態の副詞は、基本的には「動詞の後ろ」。

動詞の後ろに目的語がある場合、「目的語の後ろ」に置きます。  

 

2. どこで・どこへ(場所)

I want to go abroad. 

(私は外国に行きたい)

♪副詞のかんたん位置ルール♪

場所の副詞は、基本的には「動詞の後ろ」に置きます。

動詞の後ろに目的語がある場合、目的語の後ろに置きます   

 

 

3. いつ(時)

I visited him yesterday.

(私は昨日彼を訪ねた)

♪副詞のかんたん位置ルール♪

時を表す副詞は、文の最後(文頭もあります)

 

4.どのくらい(頻度)

I usually walk to school.

(わたしはいつも歩いて学校に行く)

♪副詞のかんたん位置ルール♪

頻度を表す副詞の位置は

①一般動詞の前
②be動詞・助動詞の後ろ

 

5.どの程度(程度)

I almost broke my cup.

(私はもう少しでカップを壊すところだった)

♪副詞のかんたん位置ルール♪

動詞を修飾する場合は

①一般動詞の前
②be動詞・助動詞の後ろ

 

 

形容詞・副詞を修飾

副詞は形容詞や副詞も修飾します。

<形容詞を修飾>

She is a very good teacher.

(彼女はとても良い先生です)

<副詞を修飾>

He speaks very slowly.

(彼はとてもゆっくり話します)

Ken arrived at the station just seven o’clock.

(ケンはちょうど7時に到着した)

形容詞を修飾する副詞は分かりやすいですね。

副詞を修飾する場合は、副詞が2つ3つと続いている状態になります。

He speaks very slowlyは「very」も「slowly」も副詞です。

単に「ゆっくり話す」のではなく「とても」を加えることによって、「ゆっくり」という意味を強調しているのですね。

Ken arrived at the station just seven o’clockは、「just」も「seven o’clock」も副詞(副詞句)。

単に「7時に到着した」だけでなく、「ちょうど」をプラスすることで、状況をよりわかりやすくしています。

♪副詞のかんたん位置ルール♪

形容詞や副詞を修飾する副詞は、修飾している語や句、節の直前に置きます。

 

文全体を修飾

副詞は、文全体を修飾することもできます。

Fortunately, everything went well in the end.

(幸運なことに最後はすべてうまくいった)

The cat was obviously hurt.

(その猫は明らかに、けがをしていた)

♪副詞のかんたん位置ルール♪

文全体を修飾する副詞は、文のはじめ、一般動詞の前、be動詞・助動詞の後に置かれることが多い

 

 

【注意】

動詞を修飾する場合と、文全体を修飾する場合では意味が変わるケースもあります。

たとえば「sadly」という副詞を見てみましょう。

①He did not sing sadly.

Sadly, he did not sing.

どちらも同じ単語を使っていますが、「sadly」の位置が違いますよね。

①彼は悲しそうには歌わなかった。

残念なことに、彼は歌わなかった。

①は動詞の「sing」を修飾しているのに対し、②は文全体を修飾しています。

「sadly」は動詞を修飾する場合と、文全体を修飾する場合では意味が違うので注意が必要です。

sadlyの使い方

<動詞を修飾>ある動作や行動を悲しげに行うという意味。

<文全体を修飾>文頭や文末に置かれ、悪い意味の文章の残念さを強調。

頻度を表す副詞は位置に注意!

回数や頻度を表す副詞は、ほかの副詞と置く位置が違うので注意が必要です。

I always walk to school.

I usually walk to school.

I often walk to school.

I sometimes walk to school.

「いつも」「ときどき」など、頻度を表す副詞は、一般動詞の前に置きます。

be動詞の場合は、be動詞の後ろに置きます。

頻度のレベルは以下の通りです。

always(いつも) ⇒ usually(たいてい)⇒ often(よく)⇒ sometimes(ときどき)

「always」は「いつも」なので、雨が降っても雪が降っても毎回歩いて学校に行くということです。

「sometimes」は「ときどき」なので、ふだんは電車やバス、自転車などで学校に行っているということになります。

頻度を表す副詞はもっとたくさんありますが、この4つを押さえるだけでOK.

相手に具体的に伝えたいときにとても便利です!

まとめ

今回は副詞の置く位置についてご紹介しました。

どこでも置いてもOKというわけではなく、基本的なルールがあるのです。

そのほかにも副詞の用法はたくさんありますが、副詞の位置を理解しただけでもスッキリしたと思います(笑)

文法は、わからないとつまらないですが、理解できたら楽しくなります。

難しい文法は、大学受験の時しか使いません。

基礎こそが、英語上達の近道です。

簡単な文法をしっかりマスターしましょう!

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…」

そんな経験はありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語を正しい日本語に訳すには、「返り読み」が必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

「返り読み」のせいで、英語ができない人が大量に増えています。

リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません。

聞き取った英文を頭の中で和訳しているので、リスニングが聞き取れないのです。

リスニングは一発勝負です。

聞いた瞬間に理解しなければいけません。

日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになるには、英語脳を身につける必要があります。

英語脳が育てば、英語長文がスラスラ読め、リスニングも聞いた瞬間に理解することが出来るようになります。

英語脳を身につける勉強方法とお勧めの教材については、こちらの記事をごらんください。

英語力を身につけるまで、妥協しない、あきらめない。

もっと欲張りな人生を送りましょう!

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