「頭がいい人ほど英語ができない…」そのありえない理由とは?!英語講師が解説します

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こんにちは。高校受験・大学受験塾で英語講師をしている『まのとも』です。

頭がいいのに英語ができない

なぜか、そんな不思議な現象が起こっています。

頭がいいのならリスニングもできるし、英会話もペラペラのはずです。

しかし、東大生でも英語ができない人は多いです。

京大も早慶も同じ。

難関大学を卒業していても、TOEIC400点という人もいます。

学校の英語の先生でさえも、英語が話せない人が多いです。

本来、英語はむずかしくはありません。

なぜなら、私たち日本人は、誰でも「ひらがな」「漢字」「カタカナ」を使いこなしています

それに比べて、英語はたったの26個のアルファベットだけ。

26個の文字が組み合わされているだけなのです。

それなのに、英語ができなくて困っている人が多いのです。

今回は、「頭がいい人ほど英語ができない理由」をご紹介します。

日本人は、「完璧主義だから」「恥ずかしがり屋だから」「話す練習を全くしていないから」

そんなありきたりな理由ではありません。

もっと、根深い理由があるのです。

では、早速いってみましょう!

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

「頭がいいからこそ英語ができない」衝撃の事実

 

学校の授業では、英文を読んで、日本語に訳して理解しますよね。

本来英語は、日本語に訳さず、英語のまま理解出来るようになることが重要です。

しかし、学校でいい成績を取るには、和訳することが絶対に必要。

そのため、英語の語順(単語の並び順)を無視して、文の後ろから訳し上げる「返り読み」が当たり前になっています。

いかに、返り読みを素早くやるか。

これが、リーディングができるポイントになってしまっています。

その上、きれいな和訳になるよう、「意訳」が欠かせません。

変な日本語になってしまうと、頭がよくないと思われてしまう。

自然な日本語に訳せることが、「英語力がある」と思われているのです。

一方、「学校の英語の授業を受けていない人の方が、英語の上達がものすごく早い」という衝撃的な事実があります。

私は英語講師をしていますが、色々な生徒さんがいらっしゃいます。

  • 学校の授業をほとんど聞いていない中学生や高校生。
  • もう一度学び直したいという社会人の方。
  • 学校に行っていない方

など、中高生だけでなく社会人の方も中にはいらっしゃいます。

みなさんの共通点は、「学校の英語の授業を聞いていない」ということ。

寝てて聞いていない場合や、授業に出ていないケースなど様々ですが、学校英語の影響を受けていません。

そのような生徒さんたちに、学校とは違う方法(返り読みをしない方法)で授業をすると、あっという間に英語ができるようになるのです。

学校でまじめに勉強している人の方が、英語の成績な伸びない。

そんな悲しいことが起こっているのです。

「英会話レッスンを受けているのに英語ができない」衝撃的な事実とは

英会話スクールやオンライン英会話でレッスンを受けて、英会話の勉強をしている人もたくさんいます。

しかし、英会話レッスンを受けて英語が話せるようになった人は、それほど多くないのが現状です。

英語が話せるようにならないのは、「今の英会話スクールがよくなかったからだ」と思い、別のスクールを探し始める。

そうして、英会話スクールを渡り歩く人も少なくありません。

結局、話せるようにはならず、退会する人がとても多いのです。

なぜ、ネイティブと話す練習をしているのに、話せるようにはならないのでしょうか?

それは、学校英語の影響です

学校の授業は、「受け身」です。

そのため、

先生に説明してもらう

先生に教えてもらう

など、自分が話す機会がほとんどありません。

完全に受け身の姿勢が染みついているので、レッスンでも「教えてもらおう」という意識が強いのです。

まじめに、学校の授業を受けてきた人ほど、受け身の姿勢が強い印象があります。

頭のいい人ほど、品行方正。

もっと、ガツガツいってもだいじょうぶです!

実際に行動をしながらの方が、英語ができるようになりますよ。

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英語ができる人が実際にやっている英語学習法とは

ここまでで、学校英語のデメリットをお伝えしました。

学校で習った勉強方法をストップし、正しい方法で勉強することが必要です。

しかし、具体的な勉強方法がわかりませんよね。

ここからは、英語力を確実にアップする勉強法をご紹介します。

1.英語特有の音に慣れる

英語と日本語の音は、全く違います。

日本語にはない音がたくさんあるので、まず英語特有の音に慣れることが必要です。

 特に、「音声変化」を知らないと、英語がものすごく早口に感じます。

音声変化のパターンをマスターすれば、ぐんとリスニング力がアップします。

音声変化とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

たとえば「check it out」は、そのまま読むと「チェック・イット・アウト」ですよね。

しかし、ネイティブは、一語一語はっきり発音しません。

実際は「チェケラゥ」と聞こえます。

単語どうしの音声がくっついて、別の音を作り出すのですね。

この音声変化を知らないと「チェケラ」という単語なんかあったっけ?」と思ってしまいます。

しかし、スクリプトを見てびっくり。

「チェケラ」は、中1レベルの「check」「it」「out」だったのですから…。

中1レベルの単語なのに、聞き取れない…。

ショックはかなりのものです。

 

2.英語のリズムをマスターする

英語を聞いていると、アップダウンがありませんか?

独特なリズムがあります。

それに対して、日本語は平たん。

話すペースも大きな変化はありません。

そのせいか、日本人が話す英語は、リズムがありません

正しい英語を話しているのに、リズム感がないだけでネイティブには通じないことがあるのです。

逆に、リズムがあれば通じます。

発音が多少悪くても、リズムをとらえていれば通じるのです。

「掘った芋いじるな」が「What time is it now?」に聞こえる話は有名ですよね。

「掘った 芋 いじ るな」

「What  time  is it  now?」

いかがですか?

リズム、一緒ですよね。

「英語のリズムってこんなに大事なんだ!」ということがわかる動画(関ジャニの横山くんの動画)をこちらの記事でご紹介しています。

英語特有の音やリズムについても詳しくお伝えしているので、ぜひご覧ください。

 

3.聞き流しは効果がない(大量に聞いても効果はない)

英語が聞き取れるようになるには、とにかくたくさん聞くこと、

「シャワーを浴びるように大量の英語を浴びれば英語は聞き取れるようになる」

そんな宣伝文句の有名なリスニング教材があります。

忙しくてすぐにでも結果を出したい方にとっては、気になる教材ですよね。

実際、買った人もいらっしゃるのではないでしょうか?

(私もそのうちの1人です笑)

しかし、結論からいうと、聞き流すだけでは聞き取れるようにはなりません。

でも、聞き取れるようになるかもしれないと信じてしまう。

なぜなのでしょうか?

答えは、中学・高校と6年間も英語を勉強したので「基礎力ぐらいはある」と思うのですね。

だから、「聞く量を増やせば聞き取れるようになる」と思うのです。

しかし、むやみに大量の英語を聞いても聞き取れるようにはなりません。

リスニングができるようになるにはポイントが2つあります。

音が聞き取れる」「聞いた英文を理解する力がある」この2点をクリアしないと、聞いて意味を理解することはできないのです。

この点については、後ほど詳しくご紹介します。

 

4.英語の文構造をマスターする

 

英語は日本語と語順が全く違います。

I  play  tennis.

私は する テニスを

英語は主語が一番はじめで、述語(動詞)がすぐ後に来ます。

日本語は、述語がいちばん最後に来ますよね。

これが、英語と日本語の文構造の大きな違いです。

英文の構造をマスターすれば、英語はすぐに上達します。

英語長文もスラスラ読めるようになるし、リスニングも聞き取れるようになります。

英文の構造とは、英語の語順のこと。単語の並び順です。

主語の次は動詞。そのあとは目的語があって…という単語が来る順番です。

それを説明しているのが英文法。

「5文型」は、英語の語順をわかりやすく説明しているのです。

5文型と聞くと苦手意識を持つ人が多いのではないでしょうか?

参考書は、なんだか難しく書いてあるからわからなくて当然です。

英語の語順をかんたんにマスターする方法は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

ぜひご覧ください。

5.リスニングで聞き取れても意味が分からない人が続出のワケ

リスニングで、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいますね。

リスニングが出来ない理由は、3つのパターンがあります。

①音が聞き取れない→スクリプトを見ればわかる

これは、英語特有の音に慣れていないことが原因です。

英語の音に慣れれば聞き取れるようになります!

②音が聞き取れない→スクリプトを見てもわからない

これは、英語の基礎がまだ十分ではない人の傾向です。

聞く練習よりも基礎の文法(英語の語順)を身につけることで理解できるようになります。

③音は聞き取れるが意味がわからない

このパターンは、音も聞き取れるしスクリプトを見ると理解できます。

しかし、聞いた瞬間には内容は理解できません。

音は聞き取れるけれど意味が理解できないのは、読解力の不足が原因です。

リスニングは、聞いた瞬間に内容を理解しなければならないので、理解するスピードを速くしなければいけません。

聞きとれるのだから、英語の音声はしっかり理解できています。

聞き取ることはできるけど、内容がわからない。

そのような人は、リーディングスピードも遅い傾向があるのです。

英語を日本語に訳して理解していませんか?

日本語に訳すためには「返り読み」が必要です。

英文の後ろから、訳し上げる方法。

学校の授業でやっていた勉強方法ですね。

リスニングは、「聞いた瞬間」に意味が理解する必要があります。

リーディングは自分のペースで読めますが、リスニングは待ったなし。

英語をすばやく理解できる瞬発力がないと、音が聞き取れても意味がわからないのです。

「聞き取る」「理解する」を同時に、しかも瞬時にやらなければならないので、リーディングより難易度が高くなります。

同じ英文でも、目で読むのがリーディング。

耳で聞のがリスニング。

手段は違いますが、「英語を理解する」という点は同じなのです。

文法やリーディングの勉強を集中的にやったら、リスニングも聞き取れるようになったという人はとても多いです。

リスニングとリーディングの勉強はまったく別ではありません。

英語は英語の語順のまま頭から読む

日本語を介さず英語のまま理解する

これが、リスニング力をアップさせ、長文を早く読むポイントなのです。

6.長文問題をすばやく読めるようになる秘訣とは

長文読解をする際、どのような勉強の仕方をしていますか?

わからない単語があるたびに辞書で調べてノートにまとめ、和訳する作業を繰り返している人がとても多いです。

長い時間を掛けたわりには、なかなか進まないですよね。

1つの長文問題を終えるだけで1日が終わってしまった…といういことも珍しくはありません。

このままでは、いつになったら長文が速く読めるようにはなるのか心配になってしまいます。

長文を速く読むためには、「英語の文の構造を理解し、英語の語順のまま理解できるようになることが必要」だと何度もお伝えしました。

では、具体的にどのような勉強をすればいいのでしょうか?

ズバリ「音読」が効果的です。

「ひたすら音読するのは地味でつまらない」という人がとても多いのですが、英語ができる人は、必ず音読をやっています。

今回は、「音読がつまらない」という方のために、楽しい音読の方法をご紹介します。

オーバーラッピング」ってご存じですか?

オーバーラッピングとは、かんたんに言うと「テキストを見ながら音声に合わせて音読すること」です。

ふつうの音読は、自分のペースで読みますよね。

しかし、オーバーラッピングは、ネイティブの音声に合わせて音読しなければいけません

ネイティブの速いペースで音読するので、モーレツなスピードです。

自分のペースで、ゆっくりは音読させてもらえないのです。

しかし、このスピード感が大切。

ネイティブのスピードに慣れることで、すばやく英文が読めるようになり、速いネイティブのセリフが聞き取れるようになるのです。

英文は見てOKなので、シャドーイングよりもずっと気軽に挑戦できるのが大きなメリットです。

長文が速く読めるようになる

リスニング力がつく

発音もよくなる

やらなきゃ、もったいないです!

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まとめ

今回は、きちんと効果が出る英語勉強法をご紹介しました。

学校英語は、残念ながら、テストや受験のための勉強になってしまっています。

学校の授業と同じ勉強方法では、英語はできるようにはなりません。

「勉強したのに英語ができるようにならなかった」という人は、ぜひ今回ご紹介した方法で勉強をしてみてください。

必ず、効果が出てきます。

英語はコミュニケーションのための道具です。

もっと気軽に取り組んで、英語を道具として使いこなしていきましょう。

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…」

そんな経験はありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語を正しい日本語に訳すには、返り読みが必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

「返り読み」のせいで、英語が読めない人が大量に増えています。

では、リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません。

聞き取った英文を頭の中で和訳しているので、リスニングが聞き取れないのです。

リスニングは一発勝負です。

聞いた瞬間に理解しないと、間に合いません。

日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになるには、「英語脳」を身につける必要があります。

英語脳が育てば、英語長文がスラスラ読め、リスニングも聞いた瞬間に理解することが出来るようになります。

英語脳を身につける勉強方法とお勧めの教材については、こちらの記事をごらんください。

英語力を身につけるまで、妥協しない、あきらめない。

もっと欲張りな人生を送りましょう!

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