【英語長文必勝】長文をらくらく暗記する方法|英語講師がくわしく解説!

 

こんにちは。英語講師のまのともです。

英語は、大学受験では避けて通れない道。

「文系科目が苦手だから」と理系を選んでも、英語だけは逃れることができません。

社会人になっても、英語は必須。

TOEICの点数次第で出世が左右されるので、英語ができないことにメリットはひとつもないのです。

英語の試験で、大半を占めるのが長文問題。

英語長文ができなければ、高得点を取ることはほぼ不可能。

英語長文を克服することが、一歩リードできる唯一の方法なのです。

そこで今回は、「英語長文をマスターするには暗記が効果的である理由」をお伝えします。

私は、英語講師になる前は、キャビンアテンダントをしていました。

CA時代にあるものを暗記をしまくることで、英語力がぐんとアップしたのです。

当時の経験談もご紹介しますので、ぜひ英語長文の勉強に役立ててくださいね。

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

英語は長文対策がなにがなんでも必要な理由

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英語の試験の中で、長文問題はかなりの割合を占めます。

大学入試では、難関校ほど長文問題が多い傾向があり、長文をマスターしなければ、難関校の合格は厳しいです。

TOEICも長文問題がかなり多いです。

Part5の文法問題は30問。

Part6の長文穴埋め問題16問。

Part7の長文が54問。

リーディングは全部で100問あり、そのうち長文が70問もあるのです。

英語の長文の対策がしっかりできていれば、受験に有利になります。

もし、今は英語の長文が苦手だと思っていても、正しい方法で対策を取れば、スラスラ読めるようになります。

誰もが苦手な長文をマスターできれば、大きな自信がつきます。

では、これから英語長文の効果的な勉強方法をご紹介しましょう。

英語の長文対策には暗記が効果的な理由

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英語の長文がスラスラ読めるようになるには、長文を暗記することが効果的です。

単語や熟語を暗記すれば、英語の長文は読めるようになるといわれますが、たしかに単語や熟語は重要です。

知らない単語ばかりの長文は読めませんからね。

しかし、単語や熟語だけ必死に覚えても、英語力はなかなか伸びません。

英語の文の構造に慣れないと、大量の英語長文を読みこなすことは難しいのです。

長文を暗記することで、英文の構造に慣れ、英語を自分で組み立てられるようになります。

英語の文構造に慣れる方法としては、暗記の他に音読もあります。

音読も、英語長文がスラスラ読めるようになります。

英語の文構造をマスターするには、音読を10回20回やった程度では、まだまだ足りない。

英語長文を暗記するくらい練習することで、やっと英語長文が早く読めるようになるのです。

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英文暗記の具体的な方法と効果とは

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私自身の体験談ですが、英文暗記の具体的な方法と効果についてお話しします。

私は、英語講師をする前は、CAをしていました。

飛行機に乗ると機内アナウンスがありますよね。

私も、CA時代には機内アナウンスを何度も担当しました。

どのCAさんも、美しく完璧にアナウンスをしていませんか?

なぜなら、アナウンスマニュアルをすべて暗記しているからです。

お客さまの前でアナウンスできるようになるには、かなりの練習をしています。

どのような練習か、簡単にご紹介しますね。

アナウンスマニュアルをすべて暗記します(かなりの量があります…)

暗記ができたら、つっかえないでスラスラ言えるかを確認するテストがあります。

テストに合格した後、先輩方の前で本番と同じようにアナウンスを行い、言い回しや声のトーンなどのアドバイスを頂きます。

何人もの先輩がたに聞いて頂いてOKがでたら、PA(CAが機内アナウンスをする際に使うマイク)を使って練習スタートします。

練習は、フライトとフライトの間の休憩時間。

コックピットクルーや先輩CA、そのほか機内準備をする大勢のスタッフの皆さんが聞いているところでアナウンスをするので、緊張度はかなりのもの。

下手なアナウンスをしようものなら、迷惑をかけてしまうので、めちゃくちゃ真剣です。

そしてテストに合格したら、やっと実際のフライトでアナウンスができます。

その後も、品質維持のため、定期的にプロからのアナウンスチェックを受けていきます。

当時は、このように練習していました。

機内アナウンスが優雅に聞こえるのは、このようにしっかりとした練習があってのことなのです。

アナウンスは、日本語と英語の両方です。

英語のアナウンスは、このような内容です。

Good morning, ladies and gentleman.
Welcome aboard ○○Airlines flight 10 to London.
Your pilot today is Captain Taro Yamada and my name is Hanako Suzuki, your senior cabin attendant on this flight.
We are now ready for departure.
Please make sure that your seat belt is securely fastened.
Our flight time to Heathrow Airport is expected to be 13hours and 15minutes.
Your cabin attendants are looking forward to serving you.
We hope you will enjoy your flight with us.
Thank you.

これが、お客さまのご搭乗が完了し、出発する時のアナウンスです。

英語のアナウンスの暗記は大変でしたが、練習の甲斐があってスラスラ言えるようになりました。

暗記しているので、当然ながら何も見ないで英語のアナウンスがスラスラ言えます。

この英語のアナウンスの暗記が、思ってもいないことに効果があり驚きました。

TOEICを受けた時、航空関係の英文がスラスラ読めたのです。

しかも、読むというより「見てすぐに理解できる」という感覚。

英文をしっかり読まなくても、さっと見ただけで内容を理解し、設問にもすぐに答えることができたのです

暗記の効果は、航空関係の英文だけではありません。

ほかの英語の長文も読むスピードが明らかに早くなったのです。

この経験からわかったことは、暗記すれば英語長文はあっという間に理解できるということ。

逆に言えば、暗記できるくらい読み込みをしないと英語長文はスラスラ読めない、ということがわかったのです。

しかし、英語の長文を暗記するなんて大変ですよね。

「ただでさえ暗記は苦手なのだからそんなの無理」という声が聞こえてきそうです(笑)

この先は、暗記が苦手な人でも、英語長文が楽しく暗記できる方法をご紹介します。

挫折は絶対しない!暗記トレーニングの心構え

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英語の長文をマスターするには、英文を暗記することが効果的と言っても、暗記するのは簡単なことではありません。

どうすれば、英語長文を暗記することができるのでしょうか。

まず、大切なことは「無理をしない」ということ。

いきなり難しい英語の長文を暗記しようとすると、なかなか覚えられません。

覚えられないことにストレスが溜まり、挫折する可能性が高いのです。

はじめは、「1時間以上はやらない」、「朝と夜に分けてやる」など、自分のペースに合った方法で暗記することをおススメします。

これから紹介するメニューは、はじめのうちは時間が掛かってしまうかもしれません。

「全部終わるまでがんばる!」という気持ちは大切ですが、頑張りすぎて途中で挫折してしまうのがいちばんもったいないです。

「疲れたら今日はおしまい!」でもOK!

「ぜんぜん覚えてない…」でも大丈夫!

慣れてきたら覚えられるようになります。

ぜひ、気軽に始めてみてください。

英語長文の効果的な暗記方法とは?

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何度も言いますが、無理は禁物です。

はじめは、慣れることを目標に取り組んでいきましょう。

暗記する長文は、わからない単語がほとんどないものから始めるとやりやすいです。

英文の量も少ないものがオススメ。

そして、完璧はぜったいに目指さないことが大切です。

それでは、英語長文の暗記方法をご紹介します。

①リスニングをする

alt="リスニングする女性の写真"

まず、リスニングをして長文の内容を理解します。

なぜリスニングから始めるかというと、正しい音を覚えるためです。

はじめから間違えた音で覚えてしまうと、あとで間違いを直すのは簡単ではありません。

音声を聞き、正しい発音や、英語のリズムやイントネーションを身につけましょう。

②音声を聞きながら音読する(オーバーラッピング)

alt="リスニングする女性の写真"

リスニングをして、だいたい意味が取れたら、今度は音声を聞きながら英文を音声に合わせて音読します。

ここでの注意は、大きな声で音読すると英語音声を聞きとることができません。

少し小さな声で、音読するようにしましょう。

音声を聞きながら英文をみて音読する方法を、オーバーラッピングと言います。

英文を「見る」「聞く」「発音する」を同時にすることで、文字と音を一致させることができます。

音声と自分の声のズレを発見できるので、発音・リズム・イントネーションの矯正をすることができます。

その結果、英語の発音がとてもきれいになるのです。

また、ふつうの音読は自分のペースでゆっくり発音しますが、オーバーラッピングはネイティブの音声に合わせるので、速く発音しなければなりません。

強制的にスピードアップされるので、とても負荷がかかるトレーニングです。

しかし、速く音読できるようになれば、その分、英語長文の読解スピードがものすごくアップするのです。

「音読しても効果を感じなかった」という方は、ぜひオーバーラッピングを試してください。

口が回らない時もあるし、何度もやるとあごが疲れてきます。

それでも続けていると、必ず早く読めるようになります。

効果を実感しやすいので、スラスラ読めることを楽しみにトレーニングを継続しましょう。

ネイティブのような発音になれる勉強法をこちらの記事でご紹介しています。

あわせてご覧ください。

③意味を理解する

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意味の分からない英語の長文は、いきなり暗記してもあまり効果はありません。

わからない単語はすべて調べて、意味を確認しましょう。

単語の意味を理解できても、英文が理解できない場合は、文法を調べる必要があります。

長文全体をざっと理解するのではなく、文の構成や文法、単語にひとつひとつ目を向け、ひとつひとつの英文を完ぺきに理解するようにします。

これは、精読といいます。その反対に、文章全体を大まかに理解し、多くの英文をどんどん読んでいくのが多読。

長文を暗記する目的は、英文の文構造を把握することが目的なので、多読ではなく精読で英文ひとつひとつをしっかり理解することが必要です。

④音読する

alt="音読する子どもの写真"

音読のポイントは、大きめの声で発音すること。

感情をこめて音読することで、長期記憶に落とし込めます

私のこどもたちも、小学生のころ毎日音読していました。

はじめて読む文章は、読めない漢字があったり、どこで区切っていいのかわからず、たどたどしいものでした。

しかし、何度か音読しているうちに、スラスラ読めるようになり、読むスピードがどんどん速くなっていったのです。

最後には感情をたっぷり込め、ナレーターのように上手に読めるようになっていました、

その上、教科書を見なくても暗唱できるようになっていたのです。

話し言葉にも変化がありました。

幼い表現が多かったり、言いたいことが上手く言えずイライラすることが多かったのですが、音読を毎日繰り返すことでたくさんの言葉を覚え、言葉の表現が豊かになっていったのです。

間違いなく、音読のおかげで日本語の運用の力が高まりました。

英語も、音読で見違えるほど上達します。

ドラマや舞台の俳優さんのように、感情を込めて音読してみてください。

英文の内容のシーンやと登場人物の気持ちをイメージしながら音読するといいでしょう。

ただ単に音読するより記憶に残りやすいのでおススメです。

⑤音声を聞きながら書きとる(ディクテーション)

音声を聞きながら、聞こえた英文をノートに書きとる練習方法です。

音声のスピードが速いので、ついていけなくなったら、途中で止めたり戻したりしながら挑戦してみてください。

聞き取った英文は、全部正確な英語で書けなくても大丈夫です。

スペルが違っていても大丈夫。

よく聞き取れない音は、聞こえたままをカタカナで書いてもOKです。

きれいに書きとることが目的ではありません。

ディクテーションの目的は、聞き取れなかったところを発見することです。

実際に音声を聞いて書きとってみると、意外に聞き取れていなかったところがたくさんあるのです。

よく聞き取れず、とりあえず聞こえたままをカタカナで書いたところに「聞き取れない原因」を発見することができます。

たとえば、書きとった英文が次のようだったとします。

I don‘t Know if he ヘァゼム.

この「ヘァゼム」が何と言っているかわからなかったので、カタカナで書きました。

テキストを見てみると、「ヘァゼム」は「has them」だったのです。

「has them」が「ハズゼム」と発音すると思い込んでいたら、まさか「ヘァゼム」が「has them」とは思わないでしょう。

「英語の音声変化」を知らないと、何度聞いても理解することができないのです。

ディクテーションは、聞き取れないところを発見し、音と文字を一致させることができるトレーニング方法です。

音声変化をマスターするには、大量の英文を聞く必要はありません。

パターンが決まっているので、短期間で法則を理解することができるのです。

 

⑥空き時間を活用してシャドーイングをする

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ここまで来たら、英文の内容はしっかり理解でき、文字と音も一致できているかと思います。

今度は、シャドーイングにも挑戦してみましょう。

シャドーイングは、音声を真似して発音する方法です。

英文は見ずに、聞こえてくる音声を聞こえるままに、影のようについて発音します

はじめはついていけないかもしれませんが、慣れてくるとリズムよく発音することができてきます。

シャドーイングは、すき間時間に行うことができます。

勉強は、机がないとできないことが多いのですが、シャドーイングは「ながら作業」でもできます。

駅まで歩く間や、家事をしながらでもできるので便利。

少ない時間であっても、くり返し練習すれば、自分の発音がどんどん良くなっていくことを実感することができます。

結果が出てくると、勉強は楽しくモチベーションアップにもつながります。

忙しくて時間がない方は、すき間時間を活用して、少しずつトレーニングをしていきましょう。

⑦暗唱してみる

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ここまで練習したら、英語長文の暗記に挑戦します。

何度も音読を繰り返しているので、短い英文は覚えてしまっているのではないでしょうか?

全部を完ぺきに覚える必要はありません。

できるところだけでいいので、暗唱してみましょう。

英語に限らず日本語でもそうですが、興味のないものは覚えられません。

私がおススメする方法は、「音を楽しむ」こと。

まず、真似したいカッコイイ音声の教材を見つけます。

音声を真似しながら音読することで、ネイティブに近い発音をマスターすることができます。

発音が上達すると、英語を勉強するのが楽しくなりますよね。

真似したいネイティブの発音だから、勉強したいという気持ちがどんどん出てきます。

お気に入りの音声を楽しく真似しているうちに、いつのまにか英文を暗唱できるようになっていきます。

ものまねが得意な芸人さんをイメージしてみてください。

ものまねを披露するために、VTRを見ながら何度も練習しています。

その人のクセや特徴をつかみ、本当にそっくりなものまねになっているからスゴイですよね。

芸人さんをお手本にして、暗記をしてみましょう。

きっと英語長文を暗唱できるだけでなく、発音までもがカッコよくなっているでしょう。

あなたの暗唱を聞いた人は、みんなびっくりするはずです。

その日を楽しみに、毎日のトレーニングをがんばりましょう!

こちらの記事もあわせてごらんください。

 

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…」

そんな経験はありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語を正しい日本語に訳すには、「返り読み」が必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

「返り読み」のせいで、英語ができない人が大量に増えています。

リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません。

聞き取った英文を頭の中で和訳しているので、リスニングが聞き取れないのです。

リスニングは一発勝負です。

聞いた瞬間に理解しなければいけません。

日本語に訳さず、英語のまま理解できるようになるには、英語脳を身につける必要があります。

英語脳が育てば、英語長文がスラスラ読め、リスニングも聞いた瞬間に理解することが出来るようになります。

英語脳を身につける勉強方法とお勧めの教材については、こちらの記事をごらんください。

英語力を身につけるまで、妥協しない、あきらめない。

もっと欲張りな人生を送りましょう!

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