独学では英語力はつかない理由|英語講師が徹底解説します! 

 

英語講師の『まのとも』です。

「お金をかけずに独学で英語の勉強をしたい」と思う人がとても多いです。

しかし、

わからないところがあっても教えてくれる人がいない

計画通りに勉強ができず挫折しやすい

など独学にはデメリットがたくさんあります。

その一方、独学で英語をマスターした人もたくさんいます。

いったいどうすれば、独学でも英語力をアップさせることが出来るのでしょうか?

私は独学でしたが、半年でTOEICのスコアを200点アップさせることが出来ました。

英語は勉強のやり方が大事。

きちんと結果が出せる方法にこだわったので、確実に英語力をアップさせることが出来たのです。

正しい学習法をしていれば、英語力は伸びるものです。

今回は、間違った学習方法を明らかにし、どのように勉強すれば英語力がアップするのかをお伝えします。

参考にしていただけたらうれしいです。

 

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

独学で英語を勉強するのは無理といわれる理由

 「独学で英語の勉強するのは無理」といわれるのはなぜなのでしょうか?

それには、さまざまな理由があります。

勉強方法がわからない

問題集を数多くこなすのがよいと思っている

難しい問題に取り組んだ方が力がつくと思っている

やる気が続かない

これらについて、具体的にお話していきます。

 

勉強方法がわからない

 学校では、文法とリーディング(読解)を中心に学習します。

文法は、教科書にそって先生が解説し、難しい問題をひたすら解くだけ。

読解は、むずかしい英文を日本語に訳して終わりです。

学校英語は、受験のための勉強です。

試験に合格するために、難しい問題ばかり勉強しなくてはいけません。

しかし、英語はコミュニケーションのためのツール。

難しい英文を読んだり、難しい文法問題を解く必要はないのです。

しかし、多くの人は、学校英語しか勉強方法がわかりません。

効果的な勉強方法がわからないので、独学で勉強しても英語ができるようにはならないのです。

独学を成功させるには、勉強方法を見直す必要があります。

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問題集を数多くこなすのが良いと思っている

 英語力をアップさせるためには、多くの問題集をこなす方がよいと思いがちです。

一冊全部終わったら別の問題集をやる、終わったらまた別の問題集をやる。

どんどん数をこなしていくのです。

英語講師まのとも

1冊の問題集を何度も繰り返す方が力がつきます。
なぜなら、1度だけでは理解できないからです。

同じことを何度も繰り返し勉強することで、深く理解できるようになるのです。

いつも同じところばかり間違えるという経験はありませんか?

しっかり理解できていないことが原因。

形を変えて出題されると混乱してわからなくなります。

生徒の太郎くん

何度も同じ問題集やってたら、答え覚えちゃうじゃん。

英語講師まのとも

答えを覚えてしまっていいのです!

答えを覚えてしまうということは、その英文を暗記できているということ。

全文を覚えていなくてもOK。大事なポイントは長期記憶に入っているのです。

完全に覚え込むには、同じことを繰り返すことが効果的です。

ひとつの問題集を徹底的にやりこなしましょう。

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難しい問題に取り組んだ方が力がつくと思っている

自分のレベルより、難しい勉強をした方が力がつくと思う人がとても多いです。

負荷をかけたほうがいいと思うのですね。

 しかし、基礎力がないと、応用問題はできません。

私の生徒さんのお話ですが、入塾時は基礎力がほとんどない状態でした。

「中学校の文法からやり直そう」とお伝えしたところ、ショックを受けてしまったのです。

「高校3年生なのに中学の文法なんて」という不満が全身から漂っています。

明らかにやる気がありません。

それならばと、レベルを上げて難関レベルの高校受験の問題集をおススメしました。

まのとも

基礎力の大切さに気づいてほしかったからです。

問題を解いてもらったところ、思った以上に出来ませんでした。

生徒のくまちゃん

やっぱり難しいです…

それ以来、基礎をしっかり学んだおかげで、英語の成績がどんどん上がっていきました。

ネット検索をして、口コミの多い問題集を選んでやる、という人が多いのではないでしょうか?

実際やってみると、なんだか合わない。

レベルの違いや相性があるので、合わないことが多いのです。

合わない問題集は、そのまま本棚に放置…ということになりがちです。

もし、自分のレベルがわからない場合は、中学英語からやり直しをすることをおススメします。

中学英語のやり直しをすることで、英語が話せるようになるのです。

具体的な勉強方法と、おススメの教材については、こちらの記事をご覧ください。

 

やる気が続かない

 

独学でのいちばんのデメリットが、「やる気が続かない」ということではないでしょうか?

独学は、自己管理が難しく、ついついサボりがちになってしまいます。

塾では、学習計画がきちんと立てられ、達成できるようにサポートしてもらえます。

サボっていたら怒られるし、頑張ったらほめてもらえる。

挫折しないように、面倒見てもらえるのです。

独学は、孤独です

すべて自分で管理して実行しなければいけません。

独学で勉強するには、計画性と実行力が必要。

多くの人が挫折するのは無理もありません。

 

独学で英語力を飛躍的にアップさせる具体的な方法とは

 「独学で英語をマスターするのは簡単ではない」ということをお伝えしました。

しかし、具体的な勉強方法を知っていれば、独学でもかなり結果を出していくことが出来ます。

具体的な勉強方法がわかれば、ゴールが見えてきます。

「自分でも出来そう」という手ごたえを感じることができれば、迷うことなくやり遂げることができるのです。

では、正しい勉強方法とは、どのようなものでしょうか?

独学で勉強する内容は、単語、文法、発音です

具体的にご紹介します。

文法の勉強は中学英語だけでOK

 英語は、基礎からの積み重ねです。

土台がしっかりしていないと、難しい問題の挑戦してもできるようにはならないのです。

文法も同じ。

中学英語の基礎レベルから、しっかり学び直していきましょう。

中学レベルの文法をしっかり勉強し、「使える」レベルまでマスターすると、英語長文がスラスラ読めるようになります。

リスニングも聞いた瞬間に理解できる。

英会話も出来るようになるのです

中学レベルというと軽く見られがちですが、ネイティブが使う英語はほとんどが中学レベル。

「問題集を解いて理解できる」というレベルではなく、口からスラスラ英文が出てくるまで「使える」レベルまで深く理解することがポイントです。

市販の問題集はたくさんありますが、私がおススメするのは、

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。

私がおススメしている勉強方法は、

解説を読み、問題を解く

音声を聞きながら英文を音読する

英文を暗唱できるまで何度も音読をする

この3つのステップです。

最終的には、

「日本語訳を見て、1秒以内に英文を言えるようになる」

ここまでを目指します。

これが出来るようになると、英語長文が速く読めるようになります。

リスニング力もアップします。

中学の文法だけで基礎力がかなりつきますが、TOEICや英検などの資格試験の場合は、高校の文法も学習する必要があります。

高校の英文法で私のおススメの問題集は、

高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」です。

高校の英文法となると、とってもむずかしくてウンザリしてしまいそうですね。

ですが、この問題集はとてもシンプル。すぐにやり終えることが出来ます。

問題の数や解説が多いほうが、より英語力がアップすると思われがちですが、必ずしもそうとは言えません。

情報量が多いと、大切なことを見失ってしまいがち。

勉強すればするほど、頭が混乱してしまうのです。

モノが多い部屋は、整理してもゴタゴタしていますよね。

モノが多すぎて、いざというとき必要なものが取り出せません。

しかし、モノが少ない部屋はすっきりしていて、何がどこにしまってあるかがすぐわかります。

文法のテキストも同じだと私は思います。

まずは、大事なところだけをしっかりマスターすること。

基礎的な文法は、この2冊を使えば大丈夫です。

解説を読み、問題を解く

音声を聞きながら英文を音読する

英文を暗唱できるまで何度も音読をする

3つのステップで学習することで、確実に英文法をマスターすることが出来るのです。

単語は長文の中で覚えるのがオススメ

単語は、単語帳で覚える人がとても多いと思います。

しかし、単語をひとつひとつ覚えても、すぐに忘れてしまいます。

文章の中で覚えたほうが関連性があるので忘れにくい。

実際の使い方も分かるので、単語の意味をイメージしやすいのです。

おすすめの単語帳は、速読英単語です。

こちらは、中学版です。

長文といっても会話文が多いので、読みやすいです。

こちらは入門編。大学入試共通テストの対策まで可能です。

長文読解の解説付き。

文法や語彙の解説がついているので、無理なく読むことができます。

中学版・入門編ともに優れているのが、音声が無料でダウンロードできること。

長文の音声がついているので、正しい発音方法をすべて確認することができます。

この単語帳の使い方は、長文を読んで単語を覚えて終わりではありません。

長文を音読することで、長文を読むスピードが飛躍的にアップするのです。

音読の具体的なやり方については、こちらの記事をご覧ください。

発音の勉強は発音をよくするだけではない!

ネイティブのような発音は憧れますよね。

発音の勉強をすれば、ネイティブのようなかっこいい発音になれます。

しかし、発音の勉強をする目的は、カッコよさを追求するためだけではありません。

正しく発音できるようになると、リスニング力が飛躍的にアップするのです。

生徒のくまちゃん

リスニングと発音って関係あるの?

英語講師まのとも

ものすごいあるんだよ!

なぜなら、リスニングは自分が正しく発音できる音しか聞き取れないから

発音が悪いと、どんなに英語を聞きまくっても、リスニング力は伸びないのです。

発音の具体的な勉強方法については、こちらの記事に詳しくご紹介しているのでご覧ください。

まとめ

 

今回は、結果が出る独学の英語学習法をお伝えしました。

中学レベルの英文法と単語を学習し、音読する。

シンプルですが、絶大的な効果がある英語の学習法です。

独学で勉強する方法はいくつもありますが、「たくさんありすぎて何をやるべきかわからない」というのが、いちばん辛いかと思います。

今回ご紹介した方法は、シンプルで面白みがないかもしれません。

しかし、やった分だけ確実に力がつく勉強法。

努力が無駄にならず、結果がついてくるので、勉強がどんどん楽しくなってきます。

私が塾で教えている生徒さんも、この学習方法で共通テストのリスニング問題が理解できるようになり、リーディングのスピードもかなり上がりました。

基礎力をしっかりつけたからこそ、応用問題も解けるようになりました。

基礎力をつけることは遠回りのようですが、必ず結果を出すことができます。

芽が出るのを心待ちにして毎日水やりをするように、英語が上達するのを楽しみながら勉強していきましょう。

 

さいごに

「リスニングが速くて全然聞き取れない」

「英語長文を読むのに時間がかかる」

「長文問題を読み終わった後、内容が頭に残らない…」

そんな悩み、ありませんか?

英語が「読めない」「聞き取れない」原因は、英語の処理能力が遅いから。

英語を英語の語順のまま理解できないので、英文を読むスピードが遅く、聞き取ることができないのです。

学校の授業では、英文を日本語に訳して理解します。

英語と日本語では語順が違います。

英語を正しい日本語に訳すには、「返り読み」が必要です。

たとえば、I play tennis.を日本語に訳す場合、英語の語順では、「①私は」「②する」「③テニスを」です。

日本語に訳すと「①私は」「③テニスを」「②する」です。

英文を頭から読んでいたのに、途中で目線を文の後ろに向けなければいけませんよね。

「英語長文を最後まで読んだけれど、内容が頭に残らない」というのは、「返り読み」の作業に集中して、意味を取る余裕がないからです。

「返り読み」のせいで、英語ができない人が大量に増えています。

リスニングが聞き取れないのは、何が原因でしょうか?

「ネイティブの速い音が聞き取れない」と思いがちですが、原因は「音」だけではありません

リスニングは一発勝負。

聞いた瞬間に理解しないと、間に合わないのです。

日本語に訳して理解しようとしていませんか?

頭の中で日本語の訳していたら、英語のスピードについていけません

英語を英語の語順のままに理解する「英語脳」を身につけ、日本語の訳さずに、ダイレクトに英語を理解できるようになれば、英語力は飛躍的にアップします。

「英語脳」をマスターするための勉強方法と、おススメの教材については、こちらの記事をごらんください。

英語長文がスラスラ読めて、ネイティブの会話も聞き取れるようになる感動を、ぜひ味わってほしいです。

英語ができる楽しさを、一日でも早く体感できるよう応援しています!

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