ダルビッシュはなぜ英語がペラペラなのか?英語ができるようになったのには驚くべき理由があった!

こんにちは。英語講師のまのともです。

野球のダルビッシュ選手、誰もが知っている有名な選手ですよね。

注目すべきは、その英語力。

英語がペラペラで、発音もネイティブ並みです。

どうして、ダルビッシュが英語ができるのか気になりませんか?

「アメリカで過ごしているのだから英語ができるようになるのは当たり前」と思う人が多いかもしれません。

しかし、留学のように英語漬けの環境であっても、英語が話せない人はたくさんいます。

メジャーリーグで活躍している日本人選手も、ダルビッシュのようにみんなが英語ができるようになるわけではありません。

英語ができるようになるには、理由があるのです。

今回は、「ダルビッシュがどのようにして英語をマスターしたのか」についてご紹介します。

ぜひ、英語の勉強にお役立てくださいね。

英語長文が読めない理由とは

単語をたくさん覚えた

文法も勉強した

でも英語長文が読めない…。

なぜ、読めるようにならないのでしょうか?

くわしい理由はこちらをごらんください。

ダルビッシュの子どもの頃の英語力はどのくらい?

ダルビッシュ選手は、イラン人の父親と日本人の母親のハーフです。

小さいころから、イラン人の父親がずっと英語で話しかけていたので、かんたんな英語は聞き取れるようになっています。

しかし、英語が話せたわけではありません。

父親が英語で話しかけてきても、ダルビッシュ選手はいつも日本語で返事をいたそうです。

母親は日本語で話しかけていたので、聞く比率は英語と日本語が半々。

話すのは、日本語だけです。

ダルビッシュがメジャー移籍した後の英語力

alt="大リーグ"

1年目は、ネイティブが何を言っているのか、ぜんぜん聞きとれなかったそうです。

もちろん、英語を話すこともできませんでした。

専属の通訳をつけ、すべて通訳を通してやり取りしています。

通訳の方の名前は、ジョー古河さん。

英語ができないダルビッシュのことを、チームメートが「ジョーさん、ジョーさん」とバカにしていました。

父親から英語でずっと話しかけられてきたから、「英語できるんじゃない!?」ってはじめは自信があったそうですが、みごとに自信は打ち砕かれてしまいます。

こんな状態が、渡米して4年目まで続いています。

ダルビッシュが英語ができるようになったきっかけとは

alt="音読画像"

渡米4年目にひじの手術を受けています。

リハビリ期間は、通訳なしでコミュニケーションしていました。

その頃は、相手が言っていることは、ほとんど聞き取れるようになっています。

しかし、会話は、簡単なやり取りだけで、込み入った話はできません。

英語ができるようになったきっかけは、ドジャーズに移籍した後。

レンジャーズからドジャーズに移籍し、「ダルビッシュはどんな人なんだろう」と新しいチームメートが興味津々でダルビッシュに話しかけてきました。

ダルビッシュとしてはふつうに返事をしていたのに、「えっ YOU英語できるじゃん!」ってみんなに驚かれます。

みんなが驚き、すごく喜んでくれ、感動してくれたのです。

なぜチームメートが喜んでくれたかというと、日本人選手はみんな通訳に依存しているから。

そんな日本人ダルビッシュが、少しでも自分の言葉で話したことが、チームメイトはとても嬉しかったようです。

ダルビッシュ選手は、「えっそんなに喜んでくれるんだ!」と自分自身も嬉しくなり、それがきっかけで積極的に通訳なしで英語を話すようにしたのです。

はじめは、どもったり間違えていたけれど、英語を話すとみんなが喜んでくれたので、それがモチベーションになって、どんどん英語を話すようになりました。

ネイティブのインタビューに英語で答えるダルビッシュ選手の動画です。

ものすごい上達ぶりですよね。

子どもが勉強しなくても英語が話せるようになる仕組みに注目

alt="親子がシャボン玉をする画像"

ダルビッシュの子どもは、日本語も英語も両方話せます。

英語は、勉強しなくても話せるようになっています。

子どもがどうやって英語をマスターしているのかを観察していると、あることに気が付きました。

それは、「仮説を立てて話す」ということ。

この言葉は、こういう時に使うんだろうなって考えながら使ってみる。

間違えていたら、また新たな仮説を立てて正していく。

これを意識しないで、本能でやっているんではないかと、ダルビッシュは思ったのです。

「これは自分にも、当てはまっているかもしれない」

なぜなら、自分は、アメリカに来てから英会話の勉強をしたことがないし、文法も知らないから

どの英文をどういう時に使うのかは、今でも完全にはわかっていないのです。

けれど、英語を、「音」「タイミング」「テンポ」で覚えている。

選手たちが話しているのを聞いて、「あっこれってこんな時に使うんだ」と知り、インプットする。

けれど、インプットだけでは足りないです。

「実際に使ってアウトプットしないと脳に入っていかない」と気づき、覚えたフレーズをいろいろな人に使ってみることを繰り返しやっています。

反応が良かったら使い続ける。

そうやって、使えるフレーズをどんどん増やしていきました。

ダルビッシュ選手が自分自身の経験をふまえて出した結論とは

alt="never stop learning]"

「とにかくしゃべれ」

「日本人はインプットが多すぎて、実際に話さないから頭に入っていかない」

「英会話スクールに週1回2回通っただけでは、ぜんぜん足りない」

そうダルビッシュは話しています。

外国人の友達を作るとか、外国人がよく集まるバーなどに行って話してみるなど、アウトプットする機会を増やすことが大切です。

留学しても、話せない人は多いです。

英語漬けの環境であっても、日本人は日本人同士でかたまりがち。

学校では英語の勉強をするけれど、プライベートでは日本人の友達と過ごすのです。

せっかく留学しているのに日本語ばかり話してしまう。

とにかく、英語を話すことが必要です。

英語の発音が上手になるコツとは? 

alt="ノリノリの夫婦"

ダルビッシュは、ふつうの日本人より英語の発音はうまいと話しています。

発音がよくなるには、コツがあります。

たとえば、「Hamilton」という選手がいたら、日本人は「ハミルトン」というカタカナで言ってしまう。

けれど、アメリカ人は「ハミルトン」とは発音しません。

「ヘーモーテン」なんですね。

カタカナ読みではなく、聞こえたとおりに話すと、発音はよくなります。

発音が違うと、理解してくれないアメリカ人はとても多い。

いくら文法などを勉強しても、発音が悪ければ全く通じないことが多いのです。

英語を聞いたら、意味を理解するためにノートに聞こえた音を書く。

そして、「何て言っているのか」調べてきちんと確認する作業が大切。

確認して理解したら、その英文をどんどん使っていく。

この繰り返しで、ダルビッシュは英語が話せるようになったそうです。

ダルビッシュは中高で勉強はほとんどしていない

中学・高校は、ほとんど勉強をしていません。

けれど、小学校で通った塾では、灘高校を目指すような特進クラスで勉強をしていました。

しかし、野球を取ってしまったので、勉強はほとんどしていないのです。

「勉強をしていない自分でも、英語が話せるようになった」

「意外に英語は難しくない」

「ちょっとした取り組みや工夫で、英語は話せるようになる」と、ダルビッシュは私たちに話しています。

ダルビッシュの英語勉強法をみて感じたこと

alt="紙に書く"

ダルビッシュの英語力は、素晴らしいですね。

ハーフで外国人のような顔立ちなので、もともと英語がペラペラだと思ってしまいます。

しかし、努力したおかげで話せるようになったのです。

ダルビッシュの英語力で気が付いたことが2点あります。

1つは発音の良さ。

2つ目は、頭の良さです。

発音がなぜいいかというと、小さいころ、イラン人のお父さんが英語でずっと話し続けていたからです。

話せなくても、英語を聞き続けていたので、英語の発音やリズム、イントネーションは、耳でマスターしていたのですね。

本人も、英語を「音」「タイミング」「テンポ」で覚えていると言っているので、父の英語が発音の良さに結びついていることがわかります。

2つ目の頭の良さですが、この動画ではダルビッシュ選手は、とても分かりやすく英語の話し方を説明しています。

これだけ理路整然と話せるのは、もともと頭がいい証拠。

「中学・高校では全然勉強していなかったけれど、英語が話せるようになったのだから、みんなにもできるよ!」とダルビッシュ選手は言っています。

ダルビッシュは、勉強をしていなかっただけで、もともとの能力はとても高いはずです。

小学生のとき、塾では特進クラスだったというのだから、勉強を続けていたら、成績はトップクラスだったに違いありません。

それはさておき、「発音は大事」だと話していましたね。

正しい発音でないと、ネイティブには通じないのです。

通じるのは、日本人に慣れている都心部の人たちだけ。

ちょっと町から離れると、通じなくなるそうです。

英語は、日本語のように平たんな音ではありません。

英語特有のリズム・アクセント・イントネーションがあります。

そして、いちばんの違いは、英語の音声変化。

ネイティブは単語を1つ1つハッキリ発音しません。

話しやすくするために、単語の音を変化させるのです。

だから、ネイティブの英語は、学校で習った英語とは全然違い、「まったく聞き取れない」と悩む人がとても多いのです。

ネイティブの英語が聞き取れ、英語が話せるようになるためには、発音の勉強がオススメ。

英語の音声変化をマスターすることが、最短で英語力をアップする秘訣なのです。

音声変化については、こちらの記事でくわしくお伝えしています。

おススメの教材もご紹介しているので、ご覧ください。

まとめ

alt="希望の画像"

今回は、ダルビッシュの英語力についてご紹介しました。

「とにかくしゃべれ」

ダルビッシュ選手のアドバイス通り、頭であれこれ考えるより実践が大事です。

しかし、それは分かっているけれど、なかなかできないから困ってしまうのです。

ダルビッシュ選手は、まず、ネイティブが話す英語を集中して聞くことに専念しました。

聞き取れた音をもとに、何て言っているのか自分で調べ、実際に使ってみることで英語をマスターしています。

日本の英語学習のように文字ばかりだと、なかなか英語はマスターできません。

言葉を覚えるのは、まず音です。

英語の音声変化をマスターしてから、たくさん英語を聞くことで英語力をつけることが出来ます。

ただひたすら大量の英語を聞きまくっても、英語は聞き取れるようにはなりません。

英語の発音、音声変化を知ることで、何度聞いても聞き取れなかった英語がたった1回で聞き取れるようになるのです。

勉強する順番は、超重要です!

ぜひ、発音をマスターして、海外の映画やドラマを字幕なしで楽しみましょう!

JJ ENGLISHエクササイズ